世界屈指のカストディアン, バンクオブ ニューヨークメロン 

Bank of New York Mellonはニューヨークに本社を置く銀行です。2007年にBank of New YorkとMellon Financialが合併して誕生しました。Bank of New Yorkはアメリカ合衆国憲法の起草者で、現在の10ドル札に描かれている、アレクサンダー・ハミルトンによって、1784年に設立されました。

出所:Wikipedia

BNY Mellonは主にカストディアン事業のフィーで儲けています。カストディアン事業とは、投資家がもっている企業の証券をオンラインや実物で管理しています。管理しているからには、安全に扱う事が前提とされているため、カストディアン業を行うのは大手の信頼ある金融機関が担います。JPMorganや StateSteet, City Groupなども行っています。投資の関わる税金、為替、配当などの管理を行います。

Fortune 500の企業の3分の1や中央銀行、年金基金などが同社のサービスを利用しており、Net Incomeは$3B(約3,000億円)もあります。

出所:Annual report

BNYMellon社には主にInvestment Management事業、Investment Services事業、その他事業の3つがあります。Investment Service事業のカストディアン業務による手数料フィーはレベニューの80%も占めており、殆どが手数料から稼いでいます。

出所:Annual report

BYN Mellon社が事業を行う上でのコストはStaffつまり従業員を雇う費用が一番大きいです。Non interest expenses($10,799M)のうちの半分以上の($5,837M)は人件費です。世界に50,000人を抱える同社にとって一番のコストです。

カストディアン業務を行う企業についてはまた詳しく書きたいと思います。

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