成長はどこまで続くのか?平均年収1,700万円超のユニークな企業「キーエンス」営業利益率が50%!

今回は、大阪にある計測・制御機器大手のキーエンスという企業をとりあげます。

一般消費者にはなじみのない名前ですが、製造業では有名な企業です。

平均年収が高いことでも有名ですね。

平均年収は1,777万円と1位、2位に200万円以上もの差をつけ、昨年から引き続きトップとなっている。ちなみの2位は工作機械用NC(数値制御)装置首位のファナック(1,571万円)です。

1.概要

1-1.歴史

株式会社キーエンスは、1974年に兵庫県尼崎市で「リード電機」として創業されました。創業者は現在の名誉会長の滝崎武光氏です。

現在でも実質的にキーエンス株式の25%程度を保有する資産家でもあります。

キーエンスの社名の由来は、 "Key of Science" で1986年に「キーエンス」(KEYENCE) に変更しました。

東証・大証1部に上場。

現在の本社・研究所は大阪市東淀川区にあります。


1-2.主要製品

キーエンスの主要製品は、主に工場などで使われるセンサーなどです。

センサーは、生産ラインなどからの情報を得るための機器で、コントローラーはそこで得られた情報を処理して機器に命令を出す機器です。

キーエンスの特徴は、製造業の製造設備だけではなく流通業の流通センター向けのセンサーなども販売しているという点です。

IoTなど世の中の流れはあらゆるものの自動化ですね。

キーエンスもこの流れに乗ってさらに業績を拡大させていけそうですね。

2.業績

2-1.売上高、営業利益(直近5期で売上利益は2倍に拡大)

13/3期と17/3期を比べると、売上高は1.9倍、営業利益は2.2倍となっています。

利益のほうが成長率が高いという点は注目しちゃいますね。

つまり、これだけの売上成長を達成しながら利益率も改善させているということです。驚異的な業績拡大と言っていいでしょう。


業利益率が50%という状況は果たしてどういう状況なのでしょう。 例えば、顧客が10,000円でキーエンスのセンサーを購入したとします。 その10,000円が損益計算書上の比率でどう分解されるかを考えてみます。

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