【2016年1月期】エニグモの事業セグメントと業績まとめ

2017年04月15日 10:30

エニグモはソーシャルショッピングサイト「BUYMA」などを展開するインターネット企業。なかなかユニークな会社なのでまとめておきたい。

2016年1月期の業績は売上28億円、営業利益2億円ほど。

エニグモの事業セグメント

エニグモの事業は、ソーシャルショッピングサイト「BUYMA」を展開する「ソーシャルコマース事業」、子会社のロケットベンチャーが運営する女子向けキュレーションメディア「4meee!」「4yuuu!」を展開する「メディア事業」の2つに分けられる。

ソーシャルコマース事業の概要

「BUYMA」では、個人が「パーソナルショッパー」となって、世界中のアイテムを紹介したり出品販売ができる。世界中の個人のセンスで商品が発掘され、誰もがそれを買うことができるのが特色。

商品の買い付けを個人に解放してソーシャル化したことで、従来とは異なるCtoC(個人間取引)型のプラットフォームとなった。

出品者であるパーソナルショッパーの多くは海外在住の日本人で、現地の最先端アイテムや、日本で買うよりも安い物を出品。注文が入ってから買い付けすることが可能であるため、在庫リスクなく取引を行うことができる。

2016年1月時点で、世界125カ国で7.6万人を超えるパーソナルショッパーを抱え、7300以上のブランドが登録、一日11000品以上が出品されている。会員数は約300万人(当時)。

「豊富な品揃え」「在庫の効率化」「価格の適正性」を特徴とするほか、パーソナルショッパーに欲しいアイテムを依頼できる「リクエスト機能」もある。

そのほか、安全に取引できる「決済システム」や商品の鑑定などを含む「補償サービス」なども特徴的。

全体として、アマゾンなどが可能にした「一般にほしいものを、できるだけ早く」とは対極にある構造になっていると思う。

セグメント別販売実績

販売実績をセグメントで比較すると、ソーシャルコマースの販売高が27億円と全体の95%を占める。


全体としてやはりユニークな会社だなという印象。今後の動向を引き続きチェックしていきたい。

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