更地活用から賃貸管理まで一貫してお任せ!賃貸不動産仲介の最大手「大東建託」のビジネスモデル
今回は、「いい部屋ネットで探そう」のCMでおなじみ、大東建託についてまとめてみたいと思います。
大東建託は1974年に名古屋市で「大東産業株式会社」として設立されました。
名古屋証券取引所を経て、1992年に東京証券取引所第一部に株式上場。数度の社名変更を経たのちに、本社を東京に移します。
「いい部屋ネット」ブランドが誕生したのは2004年。2016年にできた「DK SELECT」も大東建託のブランドです。
同年、日本サッカー協会とサポーティングカンパニー契約を締結。
2017年には管理戸数が100万戸を超えています。
現在、大東建託は賃貸住宅の供給戸数・仲介件数・管理戸数で国内1位。
まずは業績の推移を見てみます。

耐久温度は-22℃〜50℃!?作業現場用スマホ「Sonim Technologies」が新規上場
作業現場で必要とされる頑丈なスマートフォンを販売する「Sonim Technologies」がナスダックに上場申請書を提出しました。

シャッター国内シェア50%超!売上4,000億円を見込む隠れたグローバル企業「三和ホールディングス」
- シャッターから自動ドアまで「出入口」の第一人者
- 積極的なM&Aで海外売上比率が46%まで上昇
- 時価総額は3,341億円(FCF151億円に対して19.1倍)
- 19/3期は売上4,000億円突破の見込み。長期ビジョンの主軸はやはり「グローバル」
東京オリンピック開催に伴う建設需要はさまざまな業界に波及します。「三和ホールディングス」(証券コード:5929)はシャッターの国内最大手として堅調に業績を伸ばす企業です。
三和HDは1956年、高山萬司氏が兵庫県・尼崎市で創業しました。

市場規模40兆円!自動車・建設・医療についで大きい「不動産業界」統計データまとめ:その①不動産開発
人口密度の高い日本において、経済発展とともに大きくなったのが不動産業界です。
「市場規模マップ」によると、国内で自動車、建設、医療についで大きいのが「不動産」市場で、40兆円くらいの規模があります。

アメリカの住宅数は1.4億戸も存在!顧客1万社以上の賃貸物件管理SaaS「RealPage」
- 「ロイター」から1,000万ドルで買い戻した不動産システムが時価総額50億ドル企業に成長
- 1.2万以上の不動産業者がRealPageのプラットフォームで1,300万戸を管理
- 2017年から2年間で8件のM&Aを実施(買収総額10.8億ドル)
- アメリカには1.4億戸もの住宅が存在する
今回は不動産業者向けに賃貸物件管理SaaSを提供するアメリカ企業「RealPage」(ティッカーシンボル:RP)を取り上げます。
「ロイター」から1,000万ドルで買い戻した不動産システムが時価総額50億ドル企業に成長

空き家のリノベーション販売で圧倒的シェアNo.1!売上12%増の「カチタス」
- 売上は692億円(+12%)、営業利益は73.7億円(+18%)
- 業界で圧倒的No.1のシェア。ターゲットは年収200万円から500万円の地方に住む人々
- 仕入れ経路を競売から買取にシフトし「価格競争・在庫期間・品質リスク」の3つの問題を解決
- 仕入物件の増加で営業CFはマイナス。現在の時価総額は1,114億円
- 政府の後押しも加わり、中古住宅の販売市場は1.3倍に。ニトリとの業務提携も開始
今回は昨年IPOした中古住宅のリノベーションを手がける「カチタス」(証券コード:8919)についてまとめていきます。