2018年05月06日 12:43

2012年創業から3年でユニコーンに!アメリカの食料品デリバリーサービス「Instacart」の歴史

今回は、アメリカのユニコーン企業「Instacart」についてまとめたいと思います。

Instacartのサービスを一言で表すと、「食料品買い物代行&デリバリー」。

多くの人がすでに買い物を行なっている食品スーパーでの買い物を代行し、その日のうちに運んでくれるというサービスです。



今回のエントリでは、Instacartの創業からの経緯を時系列でまとめていきたいと思います。


Instacartの創業者アプアバ・メフタ氏

Instacart創業者のアプアバ・メフタ(Apoorva Mehta)氏はインド生まれ、カナダ育ちの31歳。

具体的な誕生日は分かりませんが、1987年前後生まれのようです。


カナダのウォータールー大学で電子工学を学んだのち、QualcommやBlackBerry、そしてなんと鉄工場(steel factory)でも働いた経験があります。自分が本当は何がしたいのかを見極めるためだったとのこと。

2008年から2年はシアトルでAmazonの物流チェーンを効率化するエンジニア(Fulfillment Optimization SDE)として勤務します。


その間に発見したことは、「自分はソフトウェア開発が好きだ」ということ、そして「大きな課題に試されたい」ということ。

Amazonに2年も勤めると、もはや難しいことをやっているという実感は得られず、社内で他にやりたいこともなかったため、退職します。


その後は、それまでに学んだことをひたすら実践に移します。

2012年にInstacartを設立するまでの2年間、ソーシャルゲーム会社向けのアドネットワークや、弁護士向けのSNSなど、およそ20もの会社を創業したと言います。

その全てが失敗する中、メフタ氏は一つのことに気がつきます。それは、「自分が作っている製品や事業分野に興味がなかったこと」でした。弁護士のことなどどうでもよかったのです。


そこで、自分が本当に解決したい課題を探そうとしたとき、あるアイデアが浮かびます。

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スタートアップ Instacart
2018年03月10日 12:10

Flipkartからインド版Craigslistまで!インドのユニコーン企業10社の事業内容をおさらい(うち6社にソフトバンクが投資)

1. Flipkart 116億ドル
2 Snapdeal 70億ドル
3 One97 Communications (Paytm) 57億ドル
4 Ola 36億5000万ドル
5 ReNew Power Ventures 20億ドル
6 Hike 14億ドル
7 Shopclues 11億ドル
8 Zomato Media 10億ドル
9 InMobi 10億ドル
10 Quikr 10億ドル
まとめ

今日は、インドのユニコーン企業10社の事業内容をまとめてみたいと思います。

「ユニコーン」とは、未上場なのに評価額10億ドルを超えた企業に対する通称で、それだけ珍しい存在であることから注目度の一つの基準となっています。


2019年02月03日 12:00

サラダ×デリバリー×音楽フェスで飛躍する米国ユニコーン「SweetGreen」とは?

サラダ×デリバリー×音楽フェスで飛躍する米国ユニコーン「SweetGreen」とは?
肥満大国にサラダデリバリーの超新星!
波乱万丈10年、鍵となる"コミュニティ作り"
2018年に2億ドル資金調達、更なる拡大へ
音楽フェスと健康フードの融合が話題に

今回は米国サラダ界の新星であるSweetGreenを取り上げたいと思います。


肥満大国にサラダデリバリーの超新星!

2019年01月27日 20:00

未来の移動スーパー!?海外のデリバリーロボット大特集

未来の移動スーパー!?海外のデリバリーロボット大特集
アマゾンが発表した自走ロボット「Scout」
Google自動運転部門のエンジニアが創業した「NURO」
Skypeの元創業者が設立した「Starship」
エレベーターに乗降可能な輸送ロボット「Savioke」
NASAとAppleのエンジニアによって創業された「Marble」
TOYOTAも出資している「Boxbot」
Yコンビネーターも出資する配送ロボット「Robby」
アメリカの著名VCであるAndreessen Horowitzから資金調達をした「dispatch」
アメリカの大学構内で炎上し話題になった「Kiwibot」
将来の移動式スーパー「Robomart」
アメリカの食料品オンラインショッピングの市場規模は297億ドルに

先日アマゾンが配送ロボット「Scout」を発表し、路上テストを開始したことを発表しました。

今回はそんな海外の配送ロボットを一気にまとめていきたいと思います。

アマゾンが発表した自走ロボット「Scout」

2019年01月06日 07:00

イギリスの出前市場の32%を握る!欧州のフードデリバリーサービス『Just Eat』

イギリスの出前市場の32%を握る!欧州のフードデリバリーサービス『Just Eat』
2001年にデンマークで創業、2017年の売上は5.5億ポンド(769億円)
イギリスを中心に2,280万人が利用、2017年のGMVは33億ポンド(4,645億円)
イギリスの出前市場は65億ポンド(9,148億円)、そのうち32%を獲得

今回は、ヨーロッパのフードデリバリーサービス『Just Eat』についてまとめたいと思います。

2001年にデンマークで創業、2017年の売上は5.5億ポンド(769億円)

創業は2001年、デンマークの起業家5人がオンラインのフードデリバリーサービス『Just Eat』を開始しました。

2018年12月08日 07:00

『銀のさら』はシェア50%!多ブランド「複合化戦略」で売上200億円を目指す「ライドオンエクスプレス」

『銀のさら』はシェア50%!多ブランド「複合化戦略」で売上200億円を目指す「ライドオンエクスプレス」
始まりは意外にもサンドイッチ屋さん。18/3期の売上は191.4億円(+6.4%)
3ブランド合計の出店数は702店舗。宅配事業の特性を活かした「複合化戦略」でコスト削減
自社のノウハウを活用した宅配代行サービス「ファインダイン」も展開。提携レストラン数は880店舗以上
「複合化戦略」が奏功して売上原価率は改善傾向(57.0%→50.4%)。上半期時点のFCFはマイナス
宅配寿司市場におけるライドオンエクスプレスのシェアは50.4%。Web注文拡大で売上200億円を目指す

今回は『銀のさら』などを運営する「ライドオンエクスプレスホールディングス」(証券コード: 6082)に迫ります。

公式HP