「七五三」だけで年間145億円の売上!写真を軸に新たな進化を目指すこども写真館「スタジオアリス」
2018年05月04日 15:02
今回は、写真スタジオを主に展開する「スタジオアリス」について調べてみます。
前身は(株)日峰写真工芸という会社で、1974年に大阪府大阪市で設立されました。
最初はフィルムの現像、プリント、引き延ばしなど、商業写真を事業として展開。いわゆるDPE(Development - Printing - Enlargement)ですね。
1986年には、レンタルビデオ事業を開始し、ホームエンタテインメント分野へ進出しています。
1992年には、こども写真に特化した写真館「こども写真城」をオープン。
1994年には屋号を「こども写真城スタジオアリス」に統一し、1998年には100号店を開くまでに拡大します。
1999年には「スタジオアリス」に社名を変更し、ビジュアル・アイデンディティ確立のためにオリジナルのシンボルマークとロゴタイプを設定します。
2001年には、ウォルト・ディズニー・ジャパンとの間でディズニーキャラクターの使用に関するライセンス契約を締結。
これを機に、ミッキーマウスなどのディズニーキャラを使った撮影メニューを展開します。

遺影写真のシェアNo.1!空中ディスプレイも手がける「アスカネット」
2018年11月24日 06:25
- 1993年に遺影作成サービスを開始。売上は59.0億円(+8%)、営業利益は7.9億円
- フォトブック事業の売上はプロ・写真館向けが半数以上
- 遺影写真は全国No.1のシェア
- 空中ディスプレイの実用化が完了し、現在は量産に向け試作中
今回ピックアップするのは遺影写真においてNo.1のシェアを誇る「アスカネット」(証券コード:2438)です。