弁護士の3人に1人以上が登録!『クラウドサイン』への積極投資も進める「弁護士ドットコム」18/3期決算

今回は、先日2018年3月期の通期決算が発表された「弁護士ドットコム」についてまとめたいと思います。

創業者の元榮太一郎氏は、1975年に米国イリノイ州で生まれた人物。

父親は奄美諸島の沖永良部島出身で、メーカーの技術者としてアメリカに滞在中でした。

1978年には家族で帰国したものの、中学校になるとドイツに移住したのち、高校で単身帰国。


1998年に慶応の法学部を卒業し、1999年には旧司法試験に合格。

2001年にはアンダーソン・毛利法律事務所(現・アンダーソン・毛利・友常法律事務所。日本の4大大手法律事務所の一つ)に入所しています。


M&Aや金融など企業法務を専門として従事する中、上場ベンチャー企業の買収案件に携わった際、ベンチャー企業の勢いに魅了されます。

自分も何か大きなチャレンジをしてみたいと考える中、見かけた引越し業者比較サイトから着想を得たのが「弁護士ドットコム」のアイデアです。

2005年に独立して法律事務所オーセンスを開業すると、同時にオーセンスグループ(株)を設立。

2005年7月には法律相談ポータルサイト「弁護士ドットコム」の運営を開始しています。

2006年8月には税理士相談ポータルサイト「税理士ドットコム」の運営も開始。

弁護士を中心とした専門家の知識は、「トラブルが起きたとき」よりも「トラブルを予防するため」に活かされるべきという考えがあったようです。

また、法律トラブルにあっている人の数はとても多いにも関わらず、その大多数が弁護士に相談していない、という背景があります。

2018年3月期決算説明資料

8年間赤字を出し続けながらサービスを成長させ、2013年10月には、商号を弁護士ドットコム(株)に変更。2014年12月には東証マザーズに上場。

元榮氏は、2016年に参議院議員にも選ばれています。

過去6年の業績推移を見ると、2014年に上場してから業績を大きく伸ばしています。

2018年3月期の売上は23億円(前年+39.9%)、営業利益は5億円(前年+23.6%)に。


今回のエントリでは、弁護士ドットコムのサービス内容をおさらいした上で、直近の決算数値についてまとめてみたいと思います。


弁護士ドットコムの展開サービス

弁護士ドットコムが展開するサービスは、大きく次の3つです。

この続きを読むには

ここから先をお読みいただくには、
月額1980円のStockclipサポート会員になっていただく必要があります。


Stockclipサポート会員登録
または
ログイン
このエントリーをはてなブックマークに追加