2018年06月11日

民間ジェット機のパイオニア!世界最大の航空機メーカー「ボーイング」の歴史と現在の動向をチェック

今回は世界最大の航空宇宙機器メーカー「ボーイング」について取り上げたいと思います。

会社ホームページ

ボーイングは1916年、シアトルのボートハウスで小規模のフロート水上機(水上にて離着水できる航空機)メーカーとして誕生しました。 

1917年に、当時第一次世界大戦(WW1)を戦っていた海軍のパイロット養成用に練習機モデルが採用され、航空機メーカーとしての地位を築きました。 

しかしWW1後の1919年から1920年の間、軍用機の需要が落ち込み深刻な経営難に陥りました。  

そこで郵便事業向けの航空機を製造し、世界初の国際航空郵便の輸送をスタート。

1933年には、当時画期的だった民間旅客機『ボーイング247』を開発、アメリカの多くの航空会社で導入されました。

1941年にはアメリカが第二次世界対戦(WW2)に参戦したことで軍用機の需要が急増し、大量の爆撃機を生産し売上を拡大。  

しかしWW2後には再び軍用機需要の縮小によって売上が落ち込み、大規模なレイオフを余儀なくされました。

1952年に、当時はプロペラ機が主流だった民間航空機においてジェット機の開発に巨額の投資を行いました。

文字通り「社運を賭けた」投資によって開発された『ボーイング707』が成功を収め、民間航空機業界におけるボーイングの優位を確立しました。 

その後もボーイングは数々のジェット機を開発し航空機業界において圧倒的な地位を築いています。

2017年度の売上高は933億ドルで営業利益は102億ドルです。 

売上高は直近は減少傾向にあるものの2003年以降増加しており、収益性も改善傾向にあるようです。

今回のエントリでは、ボーイングの事業内容や決算数値についてまとめていきたいと思います。

現在は「ジャンボジェット」は減少、小型機の生産が中心

ボーイングの事業内容は以下の4つの報告セグメントによって分類されます。

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