なぜメールを送るためのサービスが必要なのか?累計1兆通を超えるメール送信SaaS「SendGrid」

2018年05月20日 08:49

今回は、アメリカのSaaS企業「SendGrid」についてまとめたいと思います。

SendGridは、アメリカのインキュベーションプログラム『TechStars』出身のベンチャー企業です。

2009年にIsaac Saldana、Tim Jenkins、Jose Lopezの三人によって設立されました。

最初のCEOであるIsaac Saldana氏にとって、SendGridは4つ目のスタートアップでした。

直前のスタートアップには6年も取り組んだそうですが、失敗。

それまでは、市場のギャップ(非効率性)を見つけ出し、それにアプローチするという考え方でしたが、SendGridだけは違いました。

過去のスタートアップでSaldana氏は、電子メールの送信について何度もトラブルに直面していました。スパムメールを取り除いた代償として、ちゃんとしたメールすら届かなくなるケースが増えていたのです。


そうした問題を解決するのは難しいことは初めからわかっていました。

しかし、Saldana氏はエンジニアとしての使命感にかられ、それを解決するために作ったのが『SendGrid』でした。

「ホスティング事業者向けに無料かつホワイトラベル(無印)で提供し、彼らのサーバーリソースを使ってユーザーに販売する」という形式を思いついて、正式にサービス提供をスタート。


二人の共同創業メンバーが加わったのは、最初のトラクションを得た後でした。

なんども起業を経験したSaldana氏にとって正しいメンバーを選ぶのは難しいことではなく、会社にとって欠かせない人を採用することができたと言います。

『Techstars』のプログラム中にも、プログラムのほとんどはJenkins氏とLopez氏の二人が書き、Saldana氏はCEOとしての仕事に集中することができました。

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