倉庫のリアル炎上も業績拡大!BtoCの「ロハコ」が急成長する「アスクル」

2018年06月20日 10:46

アスクルは、オフィス用品の通信販売を行なうEコマース企業です。

ホームページより)

社長の岩田彰一郎氏は1950年生まれ、大阪府出身。

6代前の先祖に当たる岩田惣三郎氏は明治時代の殖産興業期を代表する実業家でした。

以来、岩田家は代々繊維商社を経営してきましたが、彰一郎氏が子供の頃には斜陽産業となっており、経営は傾いていました。

若い頃は岩田家の再興を考えたこともあったものの、いつからか「何か価値あるものを社会に残したい」と考えるようになっていったそうです。

1973年に慶応大学卒業後はライオンに入社し、営業から商品開発へと異動しています。

岩田氏は若く流行に敏感な女子大生に好きなファッションなどをインタビューをするなど、徹底した顧客目線で商品開発を行なっていました。

流行発信源となっている女子大生を開発メンバーに加え、ヘアケア商品「フリー&フリー」を開発し大ヒットさせました。


・事務用品メーカー「プラス」へ転職

「プラス」の社長である今泉嘉久氏の弟、今泉公二氏とは大学時代の友人で、プラスに来て欲しいとずっと口説かれていました。

3年間の説得の末、1986年に転職。

プラスではユーザーニーズを汲み上げた新製品の文具を開発しましたが、売り行きは一向に伸びませんでした。

理由は、圧倒的な流通網を持つコクヨの前に新参者が入り込む余地はなく、文具店に置いてもらうことができなかったから。

そこで岩田氏は、商品が確実に顧客の目に止まる仕組み作りが必要であると考えたます。

1990年、文具の10年後の流通を考えるブルースカイ委員会が発足。これがアスクルの原型となりました。


・アスクルの誕生

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