営業利益率35%以上!積極的なM&Aで成長を続ける自然・人的リスクの分析企業「Verisk Analytics」

2018年07月10日

少し前のことになりますが、日本の仮想通貨取引所へのハッキングが大きな話題となりました。

また、今まさに西日本では大雨による災害が深刻なものとなっているように、ビジネスは大きなリスクから完全に逃れることはできません。

事業主にとってこれらの様々なリスクを正確に評価し、適切な対応を行うことはとても重要です。


Veriskは1971年に設立された企業で、アメリカのニュージャージー州に本社をおいています。

リスク評価モデル策定、リスク保険、リスク証券の引受、災害の特定、リスク最適化に関するコンサルティングなど、ビジネスリスクに関わる事業を幅広く展開しています。

会社ホームページ

もともとVeriskは、自然災害リスクの分析やリスクに対する資産の保険提供を行っていた地域、州そして国の機関が統合される形で誕生しました。

30年間ほどは自然災害リスクへの対応がメインだったのですが、2000年以降、30社ほどの買収を行うことで、新たな領域への進出を積極的に行い、事業の拡大を行っています。

現在、Veriskの主な事業領域は元々の自然災害リスクに加え、エネルギー業界や金融業界、IT業界でのリスクに対してもサービスを提供しています。

ホームページ


まず、会社の事業の推移を分析して見ましょう。

Veriskの売上は毎年10%程度の成長率で安定的に拡大しています。2017年には売上が20億ドルを突破。

営業利益率は35%以上という非常に高い水準を維持しています。

このような事業の安定性とその収益性が評価され、2015年にはS&P500に組み込まれました。


この記事では、Veriskのサービスとその財務分析、そして将来の業績について考えてみたいと思います。


リスクの評価・対策サービスで時価総額182億ドル

冒頭で述べたように、Veriskは「リスクを評価し対策を講じる」という、リスク対応に関する一連の流れをサービスとして提供しています。


Veriskには大きく分けて2つの事業があります。

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テクノロジー Verisk Analytics, Inc.