【必見】創業わずか3年で中国3位に!テンセント経済圏で爆発成長するソーシャルEC「拼多多」がIPO

2018年07月08日

今回は、中国のEコマースサイトを展開する「拼多多(ピンドォドォ)」についてまとめたいと思います。

拼多多は2015年9月に設立された新しい企業ですが、唯品会(Vipshop)や蘇寧(Suning)などのプレイヤーを抜き去り、淘宝(Taobao)と京東(JD.com)に次ぐ中国第3位の規模にまで成長しています。

大きな特徴は、「WeChatとの連携」「ソーシャルショッピング(共同購入)」「格安さ」の三つ。

そんな拼多多を運営する「Walnut Street Group」が登録届出書を提出し、米国で上場する予定であることが分かりました。

企業サイトより)

サービス開始からの流れ

拼多多は上海に拠点を置いています。

設立から1年後の2016年9月にはユーザー数が1億人を突破し、1.1億ドルの資金調達に成功。

2017年9月にはユーザー数が2億人を突破。

2018年4月の資金調達では、テンセントやセコイアキャピタルから総額10億ドルの資金調達を受けており、評価額は150億ドルほどに達しました。


現在、5,000人あまりの従業員が在籍し、そのうち80%以上は中国の名門大学出身者。

世界コンピューター選手権のチャンピオンや海外博士号を取得したメンバーなど、多様で優秀な人材を抱えています。


創立者で現在もCEOである黄峥(Zheng Huang, 英語名:Colin Huang) 氏は杭州出身の連続起業家です。

2002年に浙江大学を卒業し、2004年にウィスコンシン大学でコンピューターサイエンスの修士課程を修了しています。

卒業後はGoogleに就職しますが、2007年に退職。Eコマース代理運営会社やゲーム会社を設立し、現在に至ります。

企業サイトBloomberg記事より)


また、拼多多はテンセントと深い提携関係にあります。

2017年にはテンセントが主要株主となり、2018年に「戦略的協力枠組み協定」が両者の間で結ばれています。

内容としては、WeChatに拼多多へのリンクが設置され、WeChatのトラフィックが流入します。

その他にも、WeChat Payを使って併多多で買い物がなされると手数料が他企業より多く拼多多に支払われたり、テンセントの技術的リソースを共有するなどの形で協業しています。


直近二年間の業績を見てみましょう。

創業からわずか2年の2016年には売上5億元(84億円)に。それから1年で売上は17.4億元(290億円)と、3倍以上に増加しています。

その一方、営業損失は2.9億元(47.6億円)から5.9億元(99億円)へと拡大。


売上高の内訳について見てみましょう。これがまた衝撃的です。

この続きを読むには

ここから先をお読みいただくには、
Stockclipサポート会員にご登録いただく必要があります。

30日間無料キャンペーン実施中!


無料で続きを読む
または
ログイン
このエントリーをはてなブックマークに追加