完全貸切ゲストハウスで14年連続増収!顧客満足度一位のウエディング事業を営む「ブラス」が全国展開を目論む
今回は完全貸切のゲストハウスを使ってウエディング事業で成長を続ける「ブラス」についてまとめていきたいと思います。
ブラスは2017年にハウスウエディングでオリコン顧客満足度東海一位を獲得しています。
創業者は河合達明氏。
1998年に前身である(有)ブラスを設立。
「ブラス」の社名の由来はブラスバンドから来ています。「ブラスバンドの楽器のように、個性的で温かい人が集まって、最高の演奏をしよう」という意味が込められています。
2003年に愛知県一宮市に第一号店として「ルージュ:ブラン」を開店。
翌年の2004年に株式会社ブラスへ組織変更。
その後、愛知県を中心に静岡、三重、岐阜、大阪などにハウスウエデイング事業を展開しています。
そして2016年3月に東証マザーズ・名証セントレックスへ新規上場。
その約一年後には東証一部、名証一部へ市場変更しています。
では、ブラスの業績推移を見ていきましょう。
ブラスの業績は拡大傾向にあります。2017/07期の売上高は90億円。経常利益は8億円となっています。経常利益率は9パーセントとまずまずの水準を維持しています。
さらに言うと、売上高は2004年から14年間ずっと拡大し続けています。これは凄いです。
ブラスはどうやって売上を伸ばしてきたのでしょう?
これから拡大を続ける「ブラス」の事業内容・財政状況・今後の計画等をまとめていきたいと思います。
既存人材ビジネスに風穴を開けたGreenに続く新規事業は花開くか? ビジネスマッチングアプリyentaでも知名度が出てきたアトラエ(6194)
沿革 | |
アトラエのコスト構造の変化:利益率の増加要因は? | |
財務 | |
今後 |
人手不足が叫ばれているので、人材各社は好況です。2016年に東証マザーズに上場したアトラエ(6194)を見ていきます。
メイン事業は、IT業界に特化した転職媒体の「Green」ですが、広告のクリエイティブが特徴的なので、IT業界以外の人も見たことがあるかもしれませんね。
ビジネスマッチングアプリ「yenta」を使う人も増えてきているのではないでしょうか。
推定700万人の未婚男女がターゲット!婚活結婚率11%時代に婚活市場で勝てる上場企業はどこか
業界最大手「IBJ」 | |
婚活相談業界の”老舗”「ツヴァイ」 | |
2004年創業の新興勢力「パートナーエージェント」 | |
街コンで日本を盛り上げる!「リンクバル」 | |
まとめ |
日本では晩婚化や少子高齢化などが社会問題とされていますが、その背景にあるのが「結婚できる若者」の減少です。いわゆる結婚適齢期(20代後半-30代前半)の男女の未婚率を見ると、次のように大きく増加しています。

(総務省「国税調査」)
MAU1億人突破!ライブ動画で急成長の中国マッチングサービス「Momo」2018年Q1決算まとめ
ライブ動画売上が引き続き伸長 | |
月間アクティブユーザー数は1億人を突破 | |
課金ユーザー数の動向 | |
財政状態の変化 |
かねてよりワッチしている中国のインターネット企業「Momo」の2018年Q1決算が出たので、財務面をチェックしていきたいと思います。
まずは、売上高の四半期推移を見てみましょう。
