2018年08月06日 20:00

自前の決済サービスと簡易貸金サービスが成長を牽引する「Shopify」2018年2Q決算まとめ

カナダ発のインターネット企業「Shopify」の決算が出たので、まとめていきたいと思います。

詳しい事業内容については以下のノートをご覧ください。

定期課金型SaaSでありECプラットフォームでもあるShopifyの事業モデルと決算数値を整理!

まずは、売上などの数値をビジュアライズして大枠を確認しましょう。

全体の売上は右肩上がりの成長を続けており、直近では2億4,496万ドルに達しました。

その一方で、売上成長率は61.5%にまで低下。とはいえ、まだまだものすごい成長率です。

Shopifyには「定期課金」と商品販売時の「決済手数料」の二つが主な収益です。

上のグラフをみるとお分かりのように、直近の成長を牽引しているのは手数料収入のほう。

定期課金も着実にのびていますが、売上成長率としては徐々に鈍化していく宿命にあります。

売上は相変わらず驚異的な成長率ですが、営業黒字化はまだまだ遠そうです。

今回の営業利益(損失)率はマイナス12.56%と、前の四半期のマイナス9.49%からさらに下がっています。

実は、これも売上構成の変化と関係があります。

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Shopify Inc.
2017年11月26日 14:59

定期課金型SaaSでありECプラットフォームでもあるShopifyの事業モデルと決算数値を整理!

Shopifyの事業内容
Shopifyのプラットフォーム性
Shopifyの2種類の収益モデル
資産状態とキャッシュフロー
利益(損失)率とコスト構造

Shopifyは2004年に創業されたカナダのオタワに本社をおくテクノロジー企業です。

創業者のTobias Lütke氏はドイツ人で、カナダに移住したとき、スノーボードを趣味としました。

2018年05月03日 16:59

売上構成とともにコスト構造にも変化が!前年比60%超の成長を続ける「Shopify」四半期決算をビジュアライズ

売上構成:定期課金より速い速度で販売手数料収益が拡大
売上構成の変化にともなうコスト構造の変化
その他の事業KPI
まとめ:売上構成の変化が中長期的にどんなインパクトを与えるかが懸念

今回は、先日発表されたカナダのテクノロジー企業「Shopify」の決算数値を、過去のデータと合わせて見ていきたいと思います。


売上構成:定期課金より速い速度で販売手数料収益が拡大

2018年08月25日 12:00

「楽天Edy」発行枚数は1億枚を突破!「nanaco」から「QUICPay」まで国内の主要電子マネー6つまとめ

楽天Edy:日本最多の発行枚数
nanaco:会員数が5300万人
WAON:発行枚数は5600万枚
PASMO:私鉄が発行するICカード
iD:日本で初めて海外展開した電子マネー
QUICPay:JCBとイオンが共同で開発


前回、Suicaがどのように普及してきたのか取り上げました。

日本のキャッシュレス化への切り札となれるか!個人間送金も視野に入れる国内大手ICカード「Suica」

2018年10月30日 12:00

『Shopify Capital』も成長に貢献!手数料収入が好調な「Shopify」2018年3Q決算まとめ

成長率68%の事業者向けサービスが引き続き牽引
簡易金融サービス『Shopify Capital』も成長に貢献
手数料収入の原価率は62.7%と定期課金の3倍ほど
『Shopify Capital』の貸付によって営業キャッシュフローが5,746万ドル減少

カナダ発のEC支援サービス「Shopify」(ティッカーシンボル: SHOP)の決算が発表されたので、詳しくチェックしていきたいと思います。

まずは業績の推移です。