2018年08月08日 12:00

アプリのリニューアルでDAUが減少するも「その他」地域が成長を支えた「Snap」2018年2Q決算

ソーシャルアプリ『Snapchat』を手がけるSnap社の2018年2Q決算が発表されました。

まずはさっそく、売上の推移について確認しましょう。

四半期の売上高は2億6,200万ドルで、前年同期の1億8,200万ドルからは44%の増収となっています。

広告需要が4Qに増える季節性があるため、2017年4Qと比べると小さくなっています。

2Qの売上が前4Qよりも小さくなったのはこれがはじめてであり、売上成長は少しずつ緩やかになっているといえます。

これまでの成長率が非常に高かったということもありますが。

2017年1Qまではすべて前年から250%以上の成長率を続けていました。

逆にいうと、この1年で急速に落ち着いてきたということもできます。

一方、営業損失は売上に対してマイナス136%という大赤字の状態が続いており、黒字化はまだまだ遠そうです。

とはいえ前年同期と比べれば111ポイント改善していることも事実であり、このままのペースで改善していけばあと1年ちょっとで黒字化できます。

果たしてそんなことが起こるのかというのがもっとも気になるところで、この記事で考えていきたいと思います。


ユーザー数が減少に転じるもARPU向上で増収

まずはDAU(デイリーアクティブユーザー数)について見てみます。

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Snap Inc.
2018年02月07日 13:57

「営業損失率600%以上」という見かけに失望するだけでは不十分!「Snap」の2017年決算報告をエヴァン・スピーゲルの発言とともにじっくりチェック

営業費用の内訳:一体何に34億ドルも使っているのか?
フリーキャッシュフローの状況
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財政状態:現金余力はどのくらい?
CEOエヴァン・スピーゲルの発言まとめ:2018年の展望とは

今回は、ソーシャルネットワーキングアプリ「Snapchat」を手がけるSnapの2017年決算についてまとめてみます。

年次業績の推移を見てみると、なんだかすごいことになっています。

2018年07月29日 18:30

スパムアカウント大量削除でMAUが減少して株価大暴落の「Twitter」2018年2Q決算

データライセンスなどの売上が1億ドルを突破
海外売上は前年比44%の高成長
株式報酬はピーク時の半分以下にまで削減
財政状態
今後の見通し

我らが「Twitter」の2018年2Q決算についてまとめたいと思います。

Twitter社は昨年3Qに営業黒字化を果たし、ツイッタラー達を歓喜の渦に巻き込みましたが、その後の進捗はどうなっているのでしょうか。

2018年11月02日 18:00

DAUは減少するも43%成長!独自番組を配信開始する「Snap」2018年3Q決算まとめ

売上は3億ドルまで増加、成長率は43.2%と減少傾向
DAUの減少傾向は続くも、顧客単価の向上で売上増加
オリジナル番組を配信する『Snap Originals』を発表
四半期ごとに2億ドルを燃焼しており、金融資産はあと1年半は持ちそう

スマートフォン向け写真共有アプリ『Snapchat』を提供している「Snap」(ティッカーシンボル:SNAP)の決算が発表されたので早速見ていきたいと思います。

売上は3億ドルまで増加、成長率は43.2%と減少傾向

2019年02月06日 12:00

時間外で株価20%以上UP!売上の3割以上が北米以外となった「Snap」2018年本決算

時間外で株価20%以上UP!売上の3割以上が北米以外となった「Snap」2018年本決算
通期売上11.8億ドル(+43.1%)、営業損失は売上高を上回る12.7億ドル
DAUは前四半期比で横ばいの1.86億人、全地域でARPUが2ケタ成長
時価総額は91.2億ドル(決算発表後に時間外で22%株価上昇)

若年層から支持を得るSNS企業「Snap」(ティッカーシンボル:SNAP)が2018年通期決算を発表しました。

決算説明資料

通期売上11.8億ドル(+43.1%)、営業損失は売上高を上回る12.7億ドル