2018年09月17日 20:00

140カ国に11万人のパーソナルショッパー!旅行C2Cにも参入した『BUYMA』エニグモ決算

ソーシャルショッピングサイト『BUYMA』を展開する「エニグモ」の最新決算についてまとめます。

決算説明資料

エニグモは2004年に設立された会社。

「どこにいても、それが価値になる」というのがコンセプトの『BuyMa』サービスを開始し、2008年には単月黒字化を果たします。

2012年には経営資源を『BUYMA』に集中させ、東証マザーズに上場。

2013年の韓国版『BUYMA Korea』を皮切りに、海外展開を加速しています。


まずは全体業績からザクっと把握していきましょう。

四半期売上は11.5億円で、前年同期から16%の増収。

営業利益は4.6億円で、こちらは64%の増益です。

営業利益率はちょうと40%くらいということになり、かなり収益性が高いですね。

今回のエントリでは、『BUYMA』で成長を続けるエニグモの状況について整理していきたいと思います。


世界中に11万人のショッパーを抱える『BUYMA』

まずは改めて、エニグモの事業内容について整理してみましょう。

エニグモが現在、展開しているのはソーシャルコマース事業『BUYMA』だけです。

以前は2015年に買収した「ロケットベンチャー」にて女性向けメディアを運営していましたが、2018年1月にインタースペース社に譲渡しています。

ざっくりいうと、国内の消費者向けに展開する『BUYMA(日本語版)』と、海外の消費者向けの『BUYMA(英語版)』の大きく二つがあります。

(BUYMA韓国語版は2018年初めに「英語版」へ吸収)

BUYMA

BUYMAは上のようなファッション通販サイトであり、スニーカーからTシャツ、アウターなどあらゆるアパレル製品を買うことができます。

通常の通販サイトと違うのが、「ソーシャルショッピング」と言われる独自のビジネスモデルです。

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