Amazonやペンタゴンも顧客に抱えるサイバーセキュリティSaaS「Tenable」が新規上場

2018年09月26日

新規米国IPO6月〜8月上場まとめでピックアップした企業の中から、急成長中のサイバーセキュリティSaaS「Tenable」を取り上げます。

公式HP

Tenableは2002年、現CTOのRenaud Deraison氏によって設立されましたが、そのルーツはオープンソースの脆弱性検知ソフト『Nessus』にあります。

『Nessus』が最初に公開されたのは、Tenableが設立される4年前の1998年。

1998年はアメリカのOpen Source Initiativeが「オープンソース」を定義した年です。

『Nessus』はインターネット業界の大きな流れの中で発足したプロジェクトで、最初のバージョンをリリースしたのが、当時17歳の天才エンジニア・Deraison青年でした。

Deraison氏はセキュリティ企業「Solsoft」での勤務を経て、2002年にTenableを設立。

2005年に『Nessus』の商用利用をライセンス制へ変更し、ソースコードを非公開とします。

2008年から商用ライセンスの有償販売を開始し、2015年から定期課金によるサブスクリプションモデルを導入。

2018年7月にNASDAQへ上場しました。


四半期業績の推移を見てみましょう。

右肩上がりの成長を続けており、今四半期の売上は6,359万ドルです。

前年からの増収率は40%を超えており、成長が加速しています。

営業利益は出ておらず、損失額は拡大傾向にあります。


急成長を遂げるTenableは一体どのようなサービスを提供しているのでしょうか?


定期課金の売上が前年から65%増加

Tenableが提供する脆弱性(セキュリティ上の弱点)管理サービスは大きく3つあります。

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