
配達少年から世界的ブランドオーナーに!「ZARA」創業者アマンシオ・オルテガの半生
2018年12月16日 12:00
今回取り上げるのは、ファッションブランド「ZARA」の創業者であるアマンシオ・オルテガです。
「ZARA」を傘下に持つ「Inditex」グループは世界最大級のアパレル企業であり、2017年の売上は253億ユーロ(約3.3兆円)。
2位のH&Mや日本トップのファーストリテイリングを大きく突き放しており、時価総額は778.9億ユーロ(約10兆円)にものぼります。
売上は右肩上がりに増加し続けており、20年間で業績規模は約25倍に拡大しました。
現在もInditexの株式を約60%保有するオルテガ氏は、2016年のフォーブス「長者番付」で2位にランクイン。
一時は首位に立つほどの大富豪となっています。

中国でオンライン売上No.1!EC時代の勝者となったアパレルブランド「GXG」が香港市場にIPO
2019年05月30日 12:00
- ブランド・ポートフォリオの拡大 が進行中
- 2018年の「独身の日」メンズアパレル部門1位を獲得
- オフラインでは「ニューリテール」の直営店を拡大
- 売上原価率46%、2017年に借入実施、時価総額は約570億円
- 中国アパレル市場データ集:オンライン市場は16兆円規模に
注目のアパレル企業が香港証券取引所へ新規上場を果たしました。

カジュアル衣料や「流行」を大衆化!ジャンルを代表するSPA企業「GAP」と「ZARA」が生まれた理由
2019年05月12日 12:00
- 戦後の新しいライフスタイルに適応した「GAP」
- コスト優位性を追求するため「SPA」モデルへ転換
- SPAに「ファッション」を取り入れたのが「ZARA」や「H&M」
- 街の流行を数週間で商品化、短サイクルで「売り切る」スタイル
前編では、日本のアパレル業界で「ユニクロ」がどのように台頭してきたか、なぜ彼らが「安売り」イメージからの脱却を目指したのかについてお話ししました。
後編では、グローバルブランドとなりつつあるユニクロが、世界のアパレル市場でどのようなポジションを狙っているかについて整理します。

海外の売上が好調!「ファーストリテイリング」2019年8月期2Q決算
2019年04月25日 07:00
ユニクロやGUなどのアパレル事業を中心に営む「ファーストリテイリング」(証券コード:9983)が決算を発表しました。

原点は日本の英字Tシャツ!?変な日本語が書かれた服の販売で急成長する英国企業「Superdry」
2019年04月11日 20:00
皆さんは変な日本語シャツの販売して業績を伸ばしいてるイギリスのアパレル企業「Superdry」という企業をご存知でしょうか?

メルカリ創業者も愛用!小売業のお手本のような戦略をおこなう「ワークマン」
2018年12月18日 07:00
- 商品戦略:PB商品売上の割合は32.2%。カジュアル路線で客層を拡大
- 出店戦略:ほぼ100%がFC店舗。人口の多い地域にドミナント戦略を実施
- 財政状態:利益剰余金がBSの77%を占める
- 事業展望:一般客向けの「ワークマンプラス」を2018/9に新規出店
今回は作業着を扱う「ワークマン」(証券コード:7564)についてまとめていきます。