合同企業説明会のパイオニア!20代の求職者と企業をマッチングさせる「学情」
2018年12月20日 12:00

合同企業説明会のパイオニア!20代の求職者と企業をマッチングさせる「学情」

今回は、国内最大規模の合同企業セミナー『就職博』などを手がける「学情」(証券コード: 2301)について見ていきます。

学情

日本初の「企業合同説明会」を開催。18/10期の売上は64.5億円(+15%)

学情の創業者は中井清和氏。

大阪府出身で、1972年に近畿大学法学部卒業後、広告会社に入社します。

当時、中井氏は優秀な営業マンだったそうで、部署全体の売上のほぼ半分を中井氏一人で稼ぎ出していたとのこと。

しかし、当時、勤めていた広告代理店で、経営危機に伴う大幅な人員削減が行われます。

中井氏は20代だったためリストラの対象外でしたが、この会社に自分の将来を託したくないと思ったそうで、思い切って退職をします。


1976年、中井氏が28歳の時に、総合広告代理業の実鷹企画(学情の前身)を創業して社長に就任します。

優秀な中井氏だったからか、前職時代の部下も何人かついてきてくれたそうです。

その後、広告業を続けるもあまり利益が出ず、1981年に人材関連の事業に着手します。

当時の就職活動は、学生の家に送られる就職情報誌に新卒の求人を掲載し、学生から資料請求のはがきが帰ってくるのをひたすら待つというものでした。

もちろん一部の有名企業のみにハガキは届き、それ以外の企業は人材確保に困ります。

そこで、企業側が学生に会いに行く「企業合同説明会」を日本で初めて開催しました。

その後、2002年にジャスダック市場に上場、2005年に東証二部、2006年に東証一部に市場変更しています。

2018/10期の売上は64.5億円にまで増加。

経常利益率も24.7%にまで上昇しています。


事業内容:20代の就職・転職希望者と企業をマッチングするサービスを提供。「就職博」「Re就活」が成長をけん引

学情では、新卒や20代の転職希望者に対する企業PR・情報提供サービス業務や人材紹介事業などを手がけており、大きく3つのサービスを提供しています。

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学情
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事業  
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財務面
アップサイド

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