
越境ECで売上100億円を視野に!ECショップ『リコメン堂』を運営する「ジェネレーションパス」
- 創業者はハーバード・ビジネス・スクールのMBAホルダー。通期売上は87.8億円(+15%)
- 仕入れ販売モデルのECショップ売上が69億円。OEM支援サービスも展開
- 提携店舗数は647店舗、取扱商品数は150万点を突破。2015年から越境EC「KJT.com」への出店を開始
- コンサルティングに注力したことでECマーケティング事業が増益。現在の時価総額は114億円
- 新たにメディア事業をスタート。2018年7月にユニー・ファミマHDとの業務提携を発表
今回はECショップ『リコメン堂」などを展開する「ジェネレーションパス」(証券コード: 3195)をピックアップします。
(公式HP)
創業者はハーバード・ビジネス・スクールのMBAホルダー。通期売上は87.8億円(+15%)
ジェネレーションパスの創業者は静岡県出身の岡本洋明氏です。
1986年に駒澤大学を卒業した後、「日本信販(現・三菱UFJニコス)」に入社。
債券回収や新規事業の立ち上げに携わりました。
30歳手前で退社し、ハーバード・ビジネス・スクールでMBAを取得します。
帰国後に「ソフトブレーン」の取締役に就任してIPOを果たした後、2002年にジェネレーションパスを創業しました。
(参考)
ジェネレーションパスの創業事業は意外にも「アルバムのデジタル化」。
岡本氏は3人兄弟の次男で自分が写っている写真は他の兄弟と一緒のものがほとんどで、自身の子どもたちに見せようにも実家からアルバムごと持ってくるわけにはいかなかったことから、アナログ写真のアーカイブ事業を思いつきました。
葬儀用映像の作成や結婚式のプロフィールDVD作成事業が軌道に乗る中、制作ノウハウをEC事業に活かせると考えた岡本氏は2007年にECショップ『リコメン堂』を立ち上げます。
商談の勝率は驚異の92%!中小企業特化型SaaSで独自ポジションを確立する「アイル」
- 大塚商会のトップセールスがシステム開発会社を起業。18/7期の売上は94.1億円(+9%)
- リアル店舗とECの「デジタル結合」をサポート。EC支援SaaS「CROSS」事業が23%増収と成長を牽引
- 顧客企業数は7,733社。独自ポジション確立で競合商談の勝率は92%を誇る
- ストック収益の積み上げによって営業利益率が上昇傾向。現在の時価総額は126億円
- 「3カ年計画」で営業利益率10%台への足ががりを作る
今回は中小企業向けにITコンサルティングなどを提供している「アイル」(証券コード: 3854)を取り上げたいと思います。
四半期売上が100億円を突破!「メルカリ」2019年6月期1Q決算
- バーコード出品好調で国内GMVが41%増
- エンジニア積極採用で国内事業の売上原価率が上昇
- オフライン広告を積極的に実施し、アメリカ事業のGMVが7,100万ドルに増加
- 6月の上場から株価は軟調に推移し、現在の時価総額は4,235億円
C to Cマーケットプレイスを展開する「メルカリ」(証券コード: 4385)の2019年6月期1Q決算が発表されました。
農業機械の買取が急増!ニッチ商材で成長する「マーケットエンタープライズ」
今回はWeb上で中古品の買取や販売を行なう「マーケットエンタープライズ」について取り上げたいと思います。
累計販売数1,200万個のスマホケース『iFace』やEC事業者向けツールを提供する「Hamee」
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ソフトバンクやアリババが投資!ナイキやスタバなどブランド企業の中国EC運営を支援する「Baozun」
今回は、中国のEコマース企業「Baozun」についてまとめてみたいと思います。