ずっと営業赤字のテスラは株式市場のクラッシュ(するかわからないけど)前に黒字化を達成できるのか?

2017年10月25日 13:38

今回は、EV(電気自動車)メーカーとして注目を集めるテスラについて調べます。

始まりは2003年、シリコンバレーの技術者だったマーチン・エバーハードとマーク・ターペニングによって「テスラ・モーターズ」として設立されました。

有名な実業家のイーロン・マスクはその1年後、保有していたペイパル株式をeBayに売却し、テスラへの750万ドル(約8億円)の投資のほとんどを個人で出し、取締役会長に就任。

2007年にエバーハードをCEOから解任すると、2008年にはイーロン・マスクがCEOに就任。マスクが事業に深く関わり始めたのはそれからのことだと言います。その後、2010年にナスダックへの上場を果たします。

製品としては今までに3つの車種を発表しており、2008年に「ロードスター」、2012年に「Model S」、2015年に「Model X」、2017年に「Model 3」を発売していきます。

最初に発表した「ロードスター」はわずか4秒弱で時速100キロ以上に加速する性能を持ち、価格も9万8000ドル(約1060万円)とかなり高価で、年間500台しか作れない車でした。

高級セダンの「Model S」は10万6900ドル(およそ1200万円)とさらに高価でしたが、「Model X」では7万4000ドル(約820万円)、「Model 3」では3万5000ドル(約390万円)と徐々に価格帯を下げてきていることがわかります。

収益の推移を見てみます。

売上のほとんどが車両販売(Automotive sales)で、2016年には56億ドル近くに増加しています。

車両リース(Automotive leasing)の収益も7.6億ドル、サービスその他(Services and other)も4.7億ドルあります。

また、2016年には太陽光発電事業を行うソーラーシティを株式交換により買収したことで、「Energy generation and storage」収益も1.8億ドルに増えています。

割合ベースで見てみます。

この続きを見るには
(2752文字 画像9枚)

Stockclipサポート会員にご登録いただく必要があります。

初回7日間無料キャンペーン実施中!

無料で続きを読む
または
シェア/お気に入り
資料をダウンロード