タバコ会社なのに煙のない世界を目指す世界最大のタバコメーカー「フィリップモリス」

2019年01月10日

今回取り上げるのは、(中国以外では)世界最大のタバコメーカー「フィリップモリス・インターナショナル」です。

創業は1847年のことで、社名と同じフィリップ・モリス氏がロンドンのボンド街でタバコの輸入販売店をスタートしました。

1881年には息子のレオポルド・モリスがパートナーシップ『Philip Morris & Company』として法人化。

1894年にはウィリアム・カーティス・トムソンとその一族が経営を引き継ぎ、創業家は事業から退きました

トムソンの経営のもと、1900年にはイギリス国王エドワード7世御用達のタバコ販売店に。

それ以前からアメリカでも代理店経由で販売を行なっており、1902年には正式にアメリカ法人を設立。

1919年にはアメリカに本拠地も移動、アメリカ企業としての発展に移りました。

数々の買収・統合を経て、2003年には親会社の名称が「アルトリア」に変更。

2008年にアメリカ「以外」の事業を統括する会社としてスピンアウトしたのがフィリップモリス・インターナショナル(PMI)です。


「世界最大」と言われるPMIですが、実際には中国の国営会社「中国烟草」の方がはるかに大きな規模を有しています。

中国市場は閉鎖的なため、「たばこ市場」と言ったときに中国以外をさすケースも少なくないようです。

日本のJTは世界4位で、市場の8%を握っています。


『マルボロ』は世界(中国以外)で10%のシェアを握る

直近5年間におけるPMIの売上を見てみましょう。

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