「韓国のAmazon」からバトルロイヤルゲーム、送金アプリまで!韓国ユニコーン企業5社まとめ
2019年01月21日 20:00

「韓国のAmazon」からバトルロイヤルゲーム、送金アプリまで!韓国ユニコーン企業5社まとめ

今回は、韓国のユニコーン企業についてまとめてみたいと思います。

2017年における韓国の人口は5,147万人と、日本の人口(1.27億人)と比べると半分程度の大きさです。

国内総生産(GDP)についても日本が4.8兆ドルに対して韓国は1.5兆ドルと、3倍ほどの開きがあります。

しかし、未上場のユニコーン企業の数については、韓国の方が日本よりも数が多くなっていいます。

メルカリが上場した今、日本のユニコーンは人工知能ベンチャーの『プリファード・ネットワークス』のみ(名刺アプリの『Sansan』もユニコーン入りしたとの話ですが)。

それに対し、韓国では『Coupang』『Bluehole』『Yello Mobile』『L&P Cosmetic』『Viva Republica』という5社がユニコーン入りしています。

今回はこの5社について、スライドベースでまとめていきたいと思います。


韓国最大のEコマース企業『Coupang』

まず1社目は、ソフトバンクも出資した「韓国のAmazon」こと『Coupang』です。

2018年9月期の売上高は42億ドルで、その2年前と比べて2倍を超える成長をとげています。

2018年の通年売上では50億ドルを超えているとのこと。

Coupangの創業者はボム・キム氏という人物。ハーバード大学出身の韓国系アメリカ人だそうです。

ボストン・コンサルティンググループにも勤めた後、2009年に1社目のスタートアップを売却したのちに『Coupang』を創業。

2015年にはソフトバンクから10億ドル、2018年にはソフトバンク・ビジョン・ファンド経由でさらに20億ドルを調達し、評価額は90億ドルと報道されました。

Coupangは韓国では圧倒的なモバイルコマースアプリであり、人口5,000万人あまりという環境で2,500万ダウンロードを記録しています。

大きな特徴は「Coupang Men」と呼ばれる配送担当社員で、販売代行から仕入れ、配送まで全てのプロセスを担うモデルが特徴。

徹底的な物流投資によって韓国では同日配達も可能となり、2018年の売上は50億ドルに近づいたという話です。


バトルロイヤルゲームで大ヒット『Bluehole』

続いては、オンラインゲームを開発する『Bluehole』です。

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中国・アジア
2017年10月10日 15:32

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損益の推移
コスト構造の変遷
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負債内訳の変遷
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前回、AppleとMicrosoftの事業数値を昔にさかのぼって追ってみたエントリが好評だったので、今回はAmazon.comについて同じことをやってみます。

Amazonは1994年に「Cadabra.com」として設立されました。翌年、オンライン書店「Amazon.com」の提供を開始。1997年にはナスダックへの上場を果たします。

1999年には「1-Click」特許を取得。2002年にはクラウドサービス「Amazon Web Services」を提供開始。2007年には電子書籍リーダー「Amazon Kindle」を発表。

2018年07月16日 20:00

韓国のキャッシュレス決済比率89.1%!一体どのように決済比率を上げたのか

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これだけは知っておきたい!2018年にユニコーン入りした中国のスタートアップ

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Xpeng Motors:完全自動で駐車完了(評価額37億ドル)
Ximalaya:登録者数4億人の音声プラットフォーム(評価額:36億ドル)
Meicai:レストランと農家を直接マッチング(評価額:28億ドル)
Douyu:Eスポーツ動画配信(評価額:15億ドル)
Aihuishou:家電リサイクルプラットフォーム(評価額:15億ドル)
Yijiupi:B2Bリキュールマーケット(評価額:11億ドル)
Luckin Coffee:アプリでしか注文を受け付けないコーヒショップ(評価額:10億ドル)

先日、2018年にユニコーン入りした企業がTwitterで話題になりました。


2018年11月29日 20:00

ゴミ収集版Uberがユニコーンに!?ユニコーン入りした米国スタートアップ(前編)

ゴミ収集版Uberがユニコーンに!?ユニコーン入りした米国スタートアップ(前編)
Roblox:子供用3Dゲーミングプラットフォーム(評価額:25億ドル)
Bird:電動キックスクーター(評価額:20億ドル)
Service Titan:生活サービスSaaS(評価額:16億ドル)
One Medical:オンライン診察サービス(評価額:15億ドル)
Toast:レストラン向けPOSシステム(評価額:14億ドル)
Allbirds:シリコンバレーで大人気『世界で最も快適な靴』(評価額:14億ドル)
Postmates:買い物代行・即配サービス(評価額:12億ドル)
Rubicon:ゴミ収集版Uber(評価額:11億ドル)

前回2018年にユニコーン入りした中国のスタートアップをまとめました。

今回は中国に引き続き、2018年にユニコーン入りした米国スタートアップを前編・後編に分けてまとめていきたいと思います。

2018年12月06日 12:00

南米のUberや3Dオンライン授業まで!?中国・米国以外のユニコーン入りしたスタートアップ

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BYJU'S:3Dを駆使したオンライン授業(国:インド 評価額:20億ドル)
Revolut:イギリス発のデジタルバンク(国:イギリス 評価額:17億ドル)
Darktrace:ケンブリッジ大学の研究者が設立したサイバーセキュリティ企業(国:イギリス 評価額:16億ドル)
Cabify:南米のUber(国名:スペイン 評価額:14億ドル)
Swiggy:インドのオンラインフードデリバリー(国:インド 評価額:13億ドル)
Rappi:南米デリバリーサービス(国:コロンビア 評価額:10億ドル)
Canva:デザインの民主化(国名:オーストラリア 評価額:10億ドル)
Orcam:視覚障害者向け補助デバイス(国:イスラエル 評価額:10億ドル)
Taxify:エストニア発祥Uber(国:エストニア 評価額:10億ドル)

今まで中国のスタートアップと米国スタートアップ(前編後編)をまとめてきました。

今回は中国・アメリカ以外のユニコーン入りしたスタートアップをまとめていきたいと思います。