
ZOZOSUITが振るわず下方修正!営業利益率は29%まで改善した「ZOZO」3Q’19決算
四半期売上360億円(前年比+27.6%)、営業利益106億円(営業利益率29.4%) | |
プライベートブランドの取扱高は15.9億円まで増加 | |
積極投資をしていたプロモーション費率は5.8%と2Qから8.4ptも低下 | |
ZOZOSUITからのPB不振により売上を1,180億円とする下方修正を発表 |
正月に1億円のお年玉で話題になった「ZOZO」(証券コード:3092)の2019年3月期3Q決算が発表されたのでまとめていきます。(決算説明資料)
四半期売上360億円(前年比+27.6%)、営業利益106億円(営業利益率29.4%)
まずはEC事業を見ていくうえでチェックしたいのは取扱高です。
前年比で右肩上がりの増加を続けており、今四半期の商品取扱高は938億円と1,000億円に近づいています。
2018年12月25日から購入金額が10%割引される「ZOZOARIGATO」という有料会員サービスを開始しています。(年会費3,000円、月額では500円)
商品取扱高はその割引前の金額で計算されています。
売上は360億円と堅調に増加を続けています。
また、減少傾向にあった営業利益は106億円と増益です。
2Qには15.4%まで低下していた売上高に対する営業利益率ですが、今四半期は29.4%と大きく改善しています。
取扱高に対する営業利益率も11.3%まで上昇。
プライベートブランドの取扱高は15.9億円まで増加
創業30年で売上高1500億円!流行に敏感なトレンド市場を狙うセレクトショップ「ユナイテッドアローズ」
店舗数をチェック:多様な業態は何店舗あるのか? | |
主要業態の店舗あたり・面積あたり売上高 | |
コスト構造の変遷 | |
財政状態とEV(企業価値) | |
EVとキャッシュフローの比較 | |
まとめ:結局、ユナイテッドアローズの特徴とは? |
今回は、数多くのアパレルブランドを展開する「ユナイテッドアローズ」について調べてみたいと思います。
始まりは1989年のことで、元ビームスの重松理氏らにより設立。
【保存版】FacebookからZOZOTOWNまで!押さえておきたいインターネット企業の重要KPI11選
1. FacebookのMAU(月間アクティブユーザー数) | |
2. WeChat(Weixin)のMAU | |
3. InstagramのMAU | |
4. TwitterのMAU | |
5. SnapchatのDAU | |
6. Yahoo! JAPANのトラフィック | |
7. Alibabaの流通総額(GMV) | |
8. 楽天の流通総額(GMV) | |
9. スタートトゥデイの流通総額(GMV) | |
10. PayPalの決済総額(TPV) | |
11. Squareの決済総額(TPV) |
たまにはこういうまとめも良いのではないかということで、今回は「インターネット企業の重要な事業KPI」を集めてみたいと思います。
何を持って「重要」とするかは難しいですが、独断と偏見によると、現在のインターネット企業の中でもっとも大きなインパクトを持っているのは「メディア(SNS含む)」「Eコマース」「決済」の三つです。
コンピュータ横編機で世界トップ!ユニクロやZOZO、エルメスが活用する「島精機製作所」
手袋から着想を得てニット編機を開発 | |
業績推移:営業利益率は20.7% | |
アジアでの売上が48%を占める | |
財政状態:積み上がる利益剰余金 | |
2020年度に売上1,000億円を目標 |
今回はコンピュータ横編機で世界シェアNo.1の「島精機製作所」について見ていきたいと思います。
2018年7月にファーストリテイリングと島精機製作所が中長期的に協力してニット製品の開発を行なっていくという発表がありました。
『ZOZOSUIT』なしでPB商品が購入可能に!30億円のコストカットを掲げる「ZOZO」2019年3月期2Q決算
ビジネススーツの納期が遅れてPB事業は目標未達 | |
前四半期比で1.7倍の広告費を投下 | |
「受託ショップ」のテイクレートが約30%に上昇 | |
1Q決算後から株価が大幅に下落し、現在の時価総額は8,526億円 | |
PB商品は『ZOZOSUIT』なしで注文が可能に |
『ZOZOTOWN』などを運営する「ZOZO」(証券コード: 3092)が社名変更後としては初の決算を発表しました。
四半期売上が100億円を突破!「メルカリ」2019年6月期1Q決算
バーコード出品好調で国内GMVが41%増 | |
エンジニア積極採用で国内事業の売上原価率が上昇 | |
オフライン広告を積極的に実施し、アメリカ事業のGMVが7,100万ドルに増加 | |
6月の上場から株価は軟調に推移し、現在の時価総額は4,235億円 |
C to Cマーケットプレイスを展開する「メルカリ」(証券コード: 4385)の2019年6月期1Q決算が発表されました。