フランチャイズ店を開くなら何がいい?日本のあらゆるフランチャイズ業態の店舗あたり売上を計算してみた
2019年02月08日 07:00

フランチャイズ店を開くなら何がいい?日本のあらゆるフランチャイズ業態の店舗あたり売上を計算してみた

最高の資料を見つけてしまいました。

日本フランチャイズチェーン協会が1983年分から出しているフランチャイズチェーンの統計データです。

断っておきますが、今回取り上げるデータは「フランチャイズチェーン」のものですから、直営店や個人店などは含まれません。

それでも、自分が独立してフランチャイズオーナーになるなら何がいいか?くらいの気持ちで見るとなかなか面白いです。

資料によると、日本全国には26.3万店ものフランチャイズ店舗が存在します。

1983年度時点では6.7万店舗だったので、30年でおよそ4倍に膨れ上がったことになります。

26万店舗のうち大きいのは、一般的な「小売」店舗。スーパーマーケットやコンビニなどですね。

外食チェーンは5.9万店舗、クリーニングや美容室などのサービス店は9.5万店舗となっています。


カテゴリーごとの売上合計も見てみましょう。

小売チェーンの売上合計は18兆円と圧倒的に大きいですね。

一方、外食とサービス業はそれぞれ4.2兆円、3.2兆円ということで、店舗数のわりには売上が小さくなっています。


ファストフードのフランチャイズは3.2万店舗ある

続いて、各カテゴリーをもう少し詳しく掘り下げてみましょう。

まずは「外食」チェーンです。

日本全国に飲食チェーンのFC店舗は5.8万店舗ほどありまうが、そのうち半分以上にあたる3.2万はハンバーガーなどの「ファストフード」です。

ただ、店舗数としては全体的に減少傾向にあり、中でも「持ち帰り寿司・弁当」は最も大きいにも関わらず、7,823店舗まで縮小。

ラーメン・餃子、カレー・牛丼、ハンバーガーはそれぞれ5,000店舗ほどずつあります。

(個人のラーメン店などはもっとありますが)

売上をみてみると、ファストフードは2.2兆円の規模があります。

一般レストランのFC店舗が1.2兆円なので、2倍近いですね。

居酒屋やコーヒー店舗は小さめですが、フランチャイズよりも直営の方が大きいということのようです。

小売のフランチャイズは多くが「コンビニ」。ドラッグストアも伸長

続いては、スーパーやコンビニなどの小売チェーンです。

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