ドンキとの取引が94%⁉︎上場廃止の危機から復活した日本アセットマーケティング
2019年03月14日 07:00

ドンキとの取引が94%⁉︎上場廃止の危機から復活した日本アセットマーケティング

今回は「日本アセットマーケティング」(証券コード:8922)を紹介したいと思います。(2018年度有価証券報告書)

日本アセットマーケティング(以下、JAM)は2012年、上場廃止に関する猶予期間に入りながらも、現在は復活を遂げている波乱万丈な歴史の会社です。まずはその歴史から見ていきましょう。

JAMの源流であるアイディユーコム・ドットコムは大阪で不動産のオークション事業などを行なっていました。2010年にジアースに会社名を変更し、Googleと連携してGoogleマップを用いた不動産情報の提供サービスを主軸に据えるようになります。

しかし、収益性の低さを理由にGoogleが不動産連携サービスを中止すると、ジアースは上場廃止の危機に瀕するほどに売上が減少してしまいました。

それでも2015年3月期には売上133億円と劇的な復活を遂げています。

JAMはどのようにして上場廃止の危機から売上100億円企業へと変貌を遂げたのでしょうか?

2012年の上場廃止の危機から復活

前述の通り、ジアースは2012年に債務超過による上場廃止の猶予期間に突入しました。

そんなジアースに手を差し伸べたのが株式会社ドン・キホーテ(現パン・パシフィック・インターナショナルHD)です。2013年3月に資本業務提携が結ばれ、7月には「日本アセットマーケティング」に社名を変更。資本提携によりドンキの不動産事業のサービスを安定して行えるようになり翌年には黒字化に成功しました。

では、実際どれほど提携後業績が伸びたのか見てみましょう。

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