店舗数が5年で38%減!?一世を風靡したフットウェアブランド「クロックス」の現在
2019年03月07日 20:00

店舗数が5年で38%減!?一世を風靡したフットウェアブランド「クロックス」の現在

気軽に外へ出かけたいとき、重宝するのがサンダル。

2002年に誕生し、フットウェアの新ジャンルを確立したのが「クロックス」(ティッカーシンボル:CROX)です。

会社HP

クロックスは当初舟遊び用のビーチサンダルとして開発され、そのユニークなデザインとは着心地の良さが評判となって爆発的に普及。

これまでに世界90カ国で累計6億足以上を販売してきました。

店舗数が5年で38%減少も、通期売上10.9億ドルで4年ぶり増収

世界を代表するフットウェアブランドとなったクロックスですが、実は近年業績が悪化していました。

2014年をピークに2017年まで減収が続き、3年連続で営業赤字も計上しています。

クロックスの店舗数は2013年には619店舗まで拡大していましたが、2018年は383店舗まで縮小(5年で38%減少)しています。


「今年も苦戦しているのだろう」と思いきや、クロックスは先日発表した2018年決算で4年ぶりの増収を達成しています。

通期売上は10.9億ドルと、前年から+6.3%の増収です。

さらに営業利益は前年の3.6倍となる6,294万ドルで、営業利益率は5.8%まで改善しました。

ECが売上全体の16.8%となる1.8億ドルまで拡大(年平均成長率15.8%)

クロックスにどのような変化が起きているのか、セグメント別売上をチェックしてみたいと思います。

この続きを読むには

ここから先をお読みいただくには、
Stockclipサポート会員にご登録いただく必要があります。

30日間無料キャンペーン実施中!

無料で続きを読む
または
ログイン
この記事に関するキーワード
欧米 Crocs, Inc.
2018年05月23日 18:25

アメフトから始まったスポーツアパレルの新興「アンダーアーマー」はなぜ赤字になってしまったのか?

今回は、アメリカのスポーツ・アパレル企業「アンダーアーマー」についてまとめてみたいと思います。

創業者のKevin Plank氏は1972年生まれ(現在45歳)で、アメリカのメリーランド州出身。

2018年01月21日 15:04

靴下だけで売上150億円!多くの設備投資や配当にも関わらずキャッシュリッチな「タビオ」の業績を調べる

今回は靴下専門ブランド「靴下屋」を展開する「タビオ」について取り上げます。

ショッピングモールや大型商業施設などで見かけたことがある方もいるのではないでしょうか。

2017年10月23日 18:45

バランスシートの内訳を追うことでわかる創業から50年以上成長を続けるNikeブランドの強さ

今回は世界最大のスポーツ・アパレル企業、ナイキについて取り上げます。


まずは歴史について紐解きたいのですが、オニツカタイガー(現アシックス)と色々あったせいか、公式サイトには社の沿革が記載されていなかったため、ネットから情報を拾ってみました。