売上4.8倍でも株価急落!売上を超えるマーケ投資が続く中国ソーシャルEC「拼多多」2018年本決算
2019年03月15日 07:00

売上4.8倍でも株価急落!売上を超えるマーケ投資が続く中国ソーシャルEC「拼多多」2018年本決算

中国で急成長中のEC企業「拼多多 (Pinduoduo)」(ティッカーシンボル:PDD)が2018年通期決算を発表しました。(決算説明資料

急成長中の中国ソーシャルEC「拼多多」

拼多多は「ソーシャルEC」と呼ばれ、共同購入によって格安に商品を購入できることから地方都市で爆発的な人気を誇ります。株主でもあるテンセント「WeCaht」のプラットフォームを通じて多くのユーザーを獲得してきました。

直近12か月のGMVは約7.8兆円(+234%)、四半期売上936億円(前年の4.8倍)

通期売上の推移を見ると、創業4期目を迎えた拼多多の猛烈な成長ぶりが伺えます。

拼多多の2018年通期売上は2,174億円(前年の7.5倍)

2018年通期売上は前年の7.5倍となる131.2億元(2,174億円)と爆増しています。営業損失の増え方もものすごいことになっています。

直近12か月(LTM = Last Twelve Months)のGMVは4,716億元まで拡大し、日本円で約7.8兆円という巨大マーケットプレイスに成長しています。

直近12か月累計のGMVは約7.8兆円(3.3倍)

これは「ヤフオク!」(8,779億円)の約8.9倍、楽天カードの年間取扱高と同じくらいの規模感です。

4Q18四半期売上は約936億円(前年の4.8倍)

四半期売上は56.5億元(936億円)で、前四半期と比べても67.7%の増収を果たしています。一方、営業損失も猛烈な勢いで拡大しています。

売上成長率+379.4%、GMV増加率+234.0%

GMV、売上ともに成長スピードは減速傾向。直近4四半期は売上がGMVの伸びを上回るペースで増加し続けていることがわかります。

出店者向け広告サービスが838億円を稼ぎ出す(前年の5.7倍)、MAU2.7億人(+93.3%)

前回の記事でも見たように、拼多多の成長を牽引するのは「広告収益(Online marketing services)」です。

この続きを読むには

ここから先をお読みいただくには、
Stockclipサポート会員にご登録いただく必要があります。

30日間無料キャンペーン実施中!

無料で続きを読む
または
ログイン
この記事に関するキーワード
中国・アジア 最新決算 EC Pinduoduo Inc.
2018年07月08日 20:00

【必見】創業わずか3年で中国3位に!テンセント経済圏で爆発成長するソーシャルEC「拼多多」がIPO

今回は、中国のEコマースサイトを展開する「拼多多(ピンドォドォ)」についてまとめたいと思います。

拼多多は2015年9月に設立された新しい企業ですが、唯品会(Vipshop)や蘇寧(Suning)などのプレイヤーを抜き去り、淘宝(Taobao)と京東(JD.com)に次ぐ中国第3位の規模にまで成長しています。

大きな特徴は、「WeChatとの連携」「ソーシャルショッピング(共同購入)」「格安さ」の三つ。