75%がFC!営利は100億円以上をキープ「ドトール・日レスホールディングス」2019年2月期本決算

75%がFC!営利は100億円以上をキープ「ドトール・日レスホールディングス」2019年2月期本決算

ドトール・日レスホールディングス(証券コード:3087)の最新決算が発表されました。

2019年2月期の売上は1,292億円(前年比:-20億円)で、ここ5年で初のマイナス成長になりました。営業利益は昨年同時期に比べ2億円減少しました。営業利益率は7.9%のまま維持しています。  物流・購買の見直しで、原価は対売上高比で2ptの削減に成功しました。

主力のドトール事業の売上高は784億円と、昨年同時期に比べ39億円減少しました。対して、日本レストラン事業は23億円の売上増となっています。店舗数では、ドトールが全体の66%近くを占めています。

ドトールの店舗は、75%がフランチャイズ(FC)店舗となっており、直営店の3倍近くに上ります。ドトールの店舗あたりの売上は今年度は4721万円と、昨年から109万円減少しました。

利益剰余金は862億円と、5年で88億円増加しました。ホールディングス全体で徐々に店舗拡大を続けていることが影響し、有形固定資産の値は475億円まで拡大しています。

18年2月期に自己株式を獲得したことで、財務CFが増大しましたが、営業CFは90億円から100億円を推移しプラスを保っています。投資CFも-48億円とマイナスを維持しています。

 時価総額は1,075億円で、現預金と有利子負債を考慮した企業価値(EV)は747億円。FCFに対して15.7倍の評価額となっています。

ドトール・日レスHDは、2019年4月11日以降、カフェ・ラテやロイヤルミルクティーなど一部製品の値上げを決めました。

参考資料
2019年2月期 決算短信〔日本基準〕(連結)
有価証券報告書-第11期(平成29年3月1日-平成30年2月28日)
有価証券報告書-第10期(平成28年3月1日-平成29年2月28日)
有価証券報告書-第9期(平成27年3月1日-平成28年2月29日)
2019年2月期 決算補足説明資料
2017年2月期 決算補足説明資料
2015年2月期 決算補足説明資料