
漬物業界でシェアNo.1!売上400億円を突破した「ピックルス」
2019年05月07日 20:00
- 浅漬・キムチが製品売上の6割以上を占める
- ピックルスは商社機能も併せ持つ漬物プラットフォーマー
- セブン&アイグループへの依存度が低下中
- 時価総額は132億円
- 惣菜1兆円市場とECによる販路拡大で売上465億円へ
今回は漬物業界でシェアNo.1の「ピックルスコーポレーション」(証券コード:2925)を取り上げます。
ピックルスは1977年に愛知で創業し、すぐに埼玉へ移転。1982年に浅漬の製造を開始し、2001年にJASDAQ上場を果たしました。2009年に「ご飯がススム キムチ」を発売し、2017年に東証一部へ市場変更しています。
ピックルスの業績は堅調に伸び続け、19/2期は売上400億円の大台に到達しました。営業利益は14.1億円で、営業利益率は3.5%です。
市場規模が約3,200億円と言われている漬物業界で、ピックルスは市場シェア10%以上を占める国内No.1企業。彼らはどのようにして成長を続けているのでしょうか。
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・〇〇が製品売上の6割以上を占める
・ピックルスは〇〇機能も併せ持つ
・〇〇向けの販売が70%以上
・大口顧客である〇〇への依存度は低下傾向
・1兆円を超える〇〇市場で成長を目指す
・〇〇事業にも参入予定

寡占化が進む味噌業界で奮闘!実は豆乳で稼ぐ味噌メーカー4位「マルサンアイ」
2019年05月17日 12:00
味噌業界を調査したところ、国内市場は上位3社による寡占化が進んでいることが分かりました。

縮小気味だった「味噌業界」に転機!海外輸出量は30年で○倍に?
2019年05月15日 20:00
- 味噌の輸出量は30年で7.8倍増加
- 和食&味噌ブームと合わせてチェックしたい「オーガニック市場」の拡大
- 味噌業界の現状:トップシェア「マルコメ」が市場の25%以上を握る
- トップ3社の海外展開:3番手「ひかり味噌」は業界初のハラル認証を取得
日本の味とも言える「味噌」はこれまで、生産量の減少が続いていました。

アボカドの卸売で世界No.1!ブーム到来で売上10億ドル突破の「Calavo Growers」
2019年02月28日 20:00
- アボカドの品質基準や流通プロセスを確立して世界No.1企業にまで成長、通期売上は10.9億ドル
- アボカドの調達元を北米各地に分散して生産リスクを低減、ブーム到来でアボカドの売上は2倍に増加
- 加工食品の売上は13.5倍に、カット野菜・果物を販売する買収先企業の売上が7年で650%増加
- 売上原価率は90%前後を推移、アボカドの消費量は23年で6.8倍に増加
近年、日本女性の間でも人気が高まっているアボカド。
確かに美味しいですよね。(僕は食べたことないけど)

ミルク輸入シェア30%以上!TPP発効で期待が高まる「ラクト・ジャパン」
2019年01月25日 07:00
最近決算を発表した企業の中で気になった「ラクト・ジャパン」(証券コード:3139)をピックアップします。

マクドナルドの「パティ」も製造!創業70年を迎えた食肉業界のパイオニア「スターゼン」
2019年01月14日 07:00
- 終戦直後に創業した業界のパイオニア。18/3期売上は3,401億円
- 売上の80%は「食肉」卸売。マクドナルドの業績回復も追い風
- 売上原価率は90%前後。時価総額は383億円
- 食肉需要は右肩上がり。営業利益100億円に向け、ロボット導入などを積極化
今回は国内食肉メーカー大手の「スターゼン」(証券コード: 8043)をピックアップします。
(会社HP)