利用企業社数は5,000社を突破!名刺管理SaaS「Sansan」が新規上場を発表

利用企業社数は5,000社を突破!名刺管理SaaS「Sansan」が新規上場を発表

2019年05月17日 17:00

「それさぁ〜早く言ってよ〜」のCMでお馴染みの名刺管理SaaS企業「Sansan」が東証マザーズへのIPOを発表しました。(新規上場のための有価証券報告書)

創業者である寺田氏は新卒で三井物産に入社。8年間の在籍中にはシリコンバレーでの事業展開も経験しています。2007年にSansanを創業し、名刺管理サービスの提供スタート。2018年10月には評価額506億円を記録しています(同時点で国内6位)。ちなみに、社名「Sansan」の由来は、かつて寺田氏が訪れた中国にある三峡ダムという世界最大級のダムだそうです。

名刺管理サービス市場でのSansanのシェアは82%。LINEやWantedlyといった企業も名刺管理サービスに参入する中、圧倒的なシェアを誇っています。

Sansanのサービスを導入する企業にはHONDAや住友商事、富士通など大企業が多く名を連ねています

売上は右肩上がりに上昇し、18/5期には73億円(前期比+51%)を記録。今期も3Qまでで既に74億円を売り上げています。

経常損失は17/5期から18/5期にかけ、マイナス方向に大きく拡大。18/5期において▲31億円となっています。

日本有数のスタートアップ・Sansanの財務数値、KPIはどのように変化してきたのでしょうか?

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売上は100億円を突破!「Sansan」が上場後初の決算を発表

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今回は、上場後初の決算を迎えた名刺管理SaaS企業「Sansan」(証券コード : 4443) を取り上げます。

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会員数4,690万人!売上成長率48.6%の中国版LinkedIn「Liepin」

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経済成長に伴って中国での人材獲得合戦は激しさを増しています。人材業界で突出した企業がまだ現れていない中で、今回取り上げる「Liepin」はプラットフォーマーとなりうる存在です。

LiepinはDai Kebin氏らによって設立されました。Kebin氏は中山大学を卒業後、中国P&Gのマーケティング部門を経て2011年にChen Xingmao氏と「liepin.com」をリリースします。

WantedlyのIPOを現役CFOが勝手に斬る!

2017年08月17日 17:53

2017年8月10日に、東京証券取引所のマザーズへの新規上場承認が下りたウォンテッドリー株式会社について、一部のスタートアップ界隈ではかなり盛り上がっていたので、乗り遅れた感はありますが、夏休み中に同社のⅠの部等を拝読して、スタートアップのCFOの視点から筆者なりの考察をまとめてみました。

巷では、主に、①ダウンラウンドによるIPO、②従業員へのストックオプション付与なし、③調達金額の少なさが話題や批判の中心になっているように思いますが、個人的にはすべて正しい選択であると思いますし、この意思決定ができることが、経営者としての仲暁子CEOが素晴らしいということを証明していると感じました(筆者は、仲氏と面識もなければ、ファンでもありませんので、あくまで公開情報による筆者の個人的な推察と見解です)。