逆張りで営業利益9.5倍!国内最大の繊維メーカー「東レ」が縮小する市場で取った戦略とは?

逆張りで営業利益9.5倍!国内最大の繊維メーカー「東レ」が縮小する市場で取った戦略とは?

2019年05月28日 20:00

今回はユニクロとヒートテックを共同開発したことでも取り上げた繊維メーカー「東レ」(証券コード : 3402)を詳しく見ていきます。

繊維市場は20年間で1/2以下に縮小

国内の繊維業界は厳しい状況となっています。

国内の繊維市場は1999年度に6.5兆円規模であったものの、2018年度には3.0兆円に。この20年間で市場規模は1/2以下まで縮小しています。

東洋紡を例にとってみても、繊維事業の売上は減少傾向にあります。

2002年には帝人がナイロン事業から、2003年には旭化成がアクリル事業から撤退。2013年には東洋紡がナイロン・ポリエステル事業を縮小しており、国内繊維メーカーは繊維事業のリストラと非繊維事業の育成に舵を切りました。

そんななか、東レの繊維事業では売上が拡大。19/3期は9,743億円と10年前の1.7倍にまで増加しています。

他社が繊維事業の撤退・縮小に走る中、大復活の東レが取った戦略とは一体どのようなものだったのでしょうか?

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・東レは〇〇事業で成功をつかむ
・営業利益は10年で9.5倍に
・売上の77.2%は〇〇と〇〇事業
・売上の〇〇%は日本、海外売上は〇〇が中心
・2つの成長分野は〇〇と〇〇

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10億枚売れたヒートテック!実はあの製品も!? 東レ×ユニクロ 共同開発の歴史

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2019年05月24日 12:00

今回は「ヒートテック」を足がかりに、日本が誇る繊維企業「東レ」と「ユニクロ」の共同開発の歴史を読み解きます。

「ヒートテック」はユニクロの大ヒット商品となった機能性インナー。2003年の発売以降、冬の定番商品として大ヒットしていますが、実は国内を代表する繊維メーカー「東レ」と「ユニクロ」の共同開発によって生まれました。

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今や日本を代表する企業となった「ユニクロ」。バブル崩壊以降、不況にあえぐ多くのアパレルブランドを尻目に、業界を席巻しました。

現在のユニクロは、「ヒートテック」「ウルトラライトダウン」などの高機能製品が売りです。しかし、かつては安売りの代名詞として語られていたことを覚えている方も多いと思います。