1時間に3,000万円の赤字をだす『WeWork』って一体どんな会社?(前編)

1時間に3,000万円の赤字をだす『WeWork』って一体どんな会社?(前編)

2019年07月11日 12:00


世界中でシェアオフィスを運営する『WeWork(The We Companyに名称変更)』というユニコーン企業があります。

そのWeWorkが1時間に3000万円の赤字を出しているとのニュースが先日話題になりました。

未上場企業として470億ドルの評価(世界No.4)を受けており、日本でも拠点を拡大している『WeWork』ですが、企業の実態はあまり知られていません。

今回はそんなWeWorkの創業経緯や事業内容についてまとめていきたいと思います。

2010年に創業されたWeWork

WeWorkの創業者アダム・ニューマンは、イスラエル出身の起業家です。

アダム・ニューマンは1979年、イスラエルのテルアビブで誕生。彼は高校卒業後、イスラエル軍隊に入隊しますが、5年ほどで退任。

そして2001年に妹のアディ・ニューマンのモデル業を手伝うためにアメリカに移住することになります。翌年の2002年、23歳になろうかというタイミングでニューヨーク市立大学バルーク校に入学。

2009年リリース時のサイト

その後『折りたたみ可能なハイヒール』や『ベビー用品』などで起業。しかし事業はなかなか軌道に乗らず、鳴かず飛ばずといった結果でした。

失敗続きだったニューマンですが、2008年にWeWork共同創業者ミゲル・マッケルビーと出会い、2人で創業したのが「Green Desk」。

「Green Desk」は空き部屋をシェアオフィスにして貸し出すと事業として開始されました。その後2人はGreen Deskを300万ドルで売却。

売却資金を元手に、2010年にアダム・ニューマンとミゲル・マッケルビーが共同創業したのが現在の『WeWork』です。

驚異的な売上成長と大幅な純損失

資金調達の変遷を見ていくとソフトバンクがかなりの資金をWeWorkに投入していることがわかります。

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