
国内シェア70%!女子学生を中心に提供する「フリュー」のサブスクビジネスとは?
2019年09月07日 20:00
- プリクラ関連事業が売上の57.9%
- 基盤となる「プリントシール事業」
- 中・高・大学生を中心にサブスクビジネスを展開する「PiCTLINK事業」
- カラーコンタクト販売やキャラクター・ゲーム事業も展開
- プリクラ市場は縮小傾向、ユーザー層の拡大と客単価の増加を狙う
今回は若い女性に人気のプリクラで圧倒的なシェアを誇る「フリュー」(証券コード : 6238) を取り上げます。
フリューは健康機器などを手掛ける「オムロン」のエンターテイメント部門として始まった会社で、1997年に同社初のプリントシール機「似テランジェロ」を販売します。
以降、20年以上プリントシール機の企画・開発・販売を行い、国内シェアは約70%と圧倒的です。2015年には東証一部上場を果たしました。
そんなフリュー売上は4期連続で売上を伸ばしています。19/3期売上は271億円、営業利益は35億円。
営業利益率は13.1%と、製造メーカーとしては高い利益水準を誇ります。
プリクラ関連事業が売上の57.9%
売上をセグメントと別に見ると、プリクラ関連事業が売上の57.9%と半分以上を稼ぎ出します。

タピオカで大ヒット?5年で株価5倍の「神戸物産」を調べたら面白かった
2019年06月17日 07:00
今回は、タピオカミルクティーの大流行によって株価が急上昇中、という噂の「神戸物産」について調べてみたいと思います。