
5年で売上1.8倍「ケアネット」 打倒エムスリーの鍵は“医療版Netflix”?
2019年07月10日 20:00
高齢化が進む日本社会の中で医療の重要性は日に日に増しているのが現状です。今回は医者と製薬会社の仲介役となっている「ケアネット」(証券番号:2150)について取り上げます。
成長ドライバーは営業販売支援サービス
売上高は5年連続増収。2018年には成長が鈍化していますが、29.0億円の売上。営業利益は4.7億円となっています。
事業としては「医療営業販売支援サービス」と「医療コンテンツサービス」の2つで構成。「医療営業販売支援サービス」が全体の87%を占めており、ここ5年で2倍ほどに増収していることがわかります。
では一体なぜ「医療営業販売支援サービス」がこれほどの成長を見せているのでしょうか。その答えは"医療と動画サービスの融合方法"にありました。
医師登録者数が医療仲介サイトの実力

医療×IT領域で40%増収!国内医師の3人に1人が利用する「メドピア」
2019年02月11日 07:00
- 国内医師12万人が利用するコミュニティを運営、今期の売上は22.0億円(+41%)
- 医師・コンシューマ向けの2事業を展開、医師向け事業が売上の82%
- 総資産は25.7億円、キャッシュがバランスシートの70.8%を占める
- 国民の3人に1人が特定保健指導の対象者、コンシューマ向けヘルスケア需要拡大
今回まとめるのは、医療×IT分野で増収を続ける「メドピア」(証券コード:6095)です。
(決算説明資料)

LINEとオンライン医療で提携!四半期売上300億円超えの「エムスリー」2019年3月期3Q決算
2019年01月26日 07:00
- 四半期売上が300億円を突破、営業利益率は29.9%
- 中国サイト会員数が250万人を突破し海外売上比率が23.2%に上昇
- 新規事業のセグメント利益が14億円に倍増
- LINEと「LINEヘルスケア」を設立してオンライン医療への取り組みを開始
日本最大級の医療専門サイト「m3.com」などを運営する「エムスリー」(証券コード:2413)の2019年3月期3Q決算が発表されました。