
「じげん」1Q20決算:営業利益率30%をもたらす「積み上げ型収益」重視へシフト
2019年08月10日 20:00
さまざまな領域でメディア・プラットフォームを展開する「じげん」が2020年3月期1Q決算を発表しました。
今四半期の売上は34.9億円(+15.9%)と、増収率は3Q19以降に鈍化傾向にあります。一方、営業利益は3四半期連続で10億円以上を稼ぎ出しており、営業利益率は30%を超えています。
ユニークユーザー数は+32.8%も、3領域いずれも成長鈍化
簡単にじげんのサービスをおさらいしておくと、彼らはWEBメディア運営を中核事業としています。
「人材」「不動産」、そして自動車や旅行など「生活」の各領域で、『転職EX』といった複数の顧客企業とユーザーをマッチングするような「アグリゲーションメディア」を展開。運営メディアの多くは掲載料+成果報酬でマネタイズしています。

3分でわかる国内「ネットメディア企業」最新決算まとめ
2019年09月11日 20:00
- エス・エム・エス:「カイゴジョブ」主催の適職フェアで介護キャリア売上YoY+35%
- Gunosy:「グノシー」MAUが過去最高値を記録
- じげん:M&Aでメディアを多角化し、全体売上YoY+17%
- 弁護士ドットコム:弁護士ドットコム有料会員数が1年で5万人増加
- GameWith:主要セグメントYoY-13%の原因はPV数の減少
- ユーザベース:NewsPicks有料会員数が10万人を突破
- AmidAホールディングス:改元によって営業利益が1Q19から2倍以上に増えている
今回は、国内のネットメディア企業7社の最新決算をまとめていきます。

四半期売上は過去最高の36億円 月間UUは順調に増加「じげん」2019年3月期 本決算
2019年05月15日 14:05
インターネット事業を展開する「じげん」(証券コード : 3679)が2019年3月期本決算を発表しました。
売上が100億円を突破!主要3カテゴリで成長を続けるインターネット企業「じげん」2018年3月期決算
2018年05月11日 20:02
今回は、急成長を続けるインターネット企業「じげん」の2018年3月期決算についてまとめたいと思います。
【保存版】じげんによる買収の歴史
2017年08月10日 13:48
- 2014年2月インターキャピタル証券(0.58億円)
- 2014年7月ブレイン・ラボ(11.71億円)
- 2014年9月リジョブ(19.82億円)
- 2015年2月エアロノーツ(2.6億円)
- 2015年2月EST corporation(3.59億円)
- 2016年4月エリアビジネスマーケティング(3億円)
- 2017年1月三光アド(31.31億円)
上場以来好調な業績を残しているじげん。
業績が好調な理由は、人材不足による人材メディアが好調なことに加えて、複数のM&Aを行っているためです。