「顔認証」で中国の超監視社会が実現?注目経済ニュース5本を図解

「顔認証」で中国の超監視社会が実現?注目経済ニュース5本を図解

2019年10月29日 07:00

おはようございます!

毎日のようにニュースが出てくる中、やはり注目したいのは「自由化によって繁栄を謳歌してきた西洋社会」と「トップダウンながら勢いを強めてきた中国」という大きな二項対立です。

今回も中国関連のニュースが3つ、アメリカ関連が2つという形になりました。

それでは早速、注目ニュースを図解していきましょう。

BIG BROTHER IS WATCHING YOU

アメリカやヨーロッパが個人のプライバシー尊重を重要視する一方、中国は真逆の方向に進み続けています。

今、中国で広がりを見せているのが、スマホも使わず決済できる「顔認証」。タブレット端末に自分の顔を移すだけで決済を完了できる店舗が増えています。

地下鉄などでも文字通り「顔パス」で改札を通れるところが増え、利用登録者数は1億人を突破。「顔認証」で買える自動販売機もあります。

日本のセブンイレブンも、中国南部を中心に顔認証で決済ができる店舗整備を進め、現在約1千店舗で利用が可能となりました。

ものすごいスピードで普及した中国のスマホ決済ですが、これから2年ほどで「顔認証」に取って代わられるのでは、とも言われています。

そして、顔認証が中国で普及すれば、中国全土に張り巡らせた約2億台の監視カメラを駆使して、人々を「監視する」ことができるようになります。

ヨーロッパでは一般データ保護規則(GDPR)にもとづき、顔データを特別な保護が必要な生体データとして指定しました。アメリカでも、サンフランシスコなど4都市が警察など公的機関による顔認証システムの利用を制限すると決定。

その一方で、そんなことはお構いなしに「利便性」を追求する中国。5年後の世界がどのようになるのか、なかなかに不安です。

参考:中国の決済、スマホ要らずの「顔認証」時代へ

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