旧来のソシャゲ企業とスマホゲーム企業はどう違うのか?コスト構造や資産状況の違いを追う!

2017年10月08日 11:52

ここ数日の間、DeNA、グリー、コロプラ、ガンホー、ミクシィ、gumiなど、主要なスマホゲーム企業の決算数値を追ってきました。

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結構多いですね。この中でかなりデータが集まったので、横断比較をやってみたいと思います。

売上高の比較

まずはシンプルに売上高の比較です。

2012年度まではグリーとDeNAが圧倒的でした。そもそも他の会社はまだゲーム事業自体を本格化してなかったりします。

2013年度にガンホーの「パズドラ」がヒットすると、一気にDeNAと同程度の売上規模に拡大しています。

2014年度にはミクシィの「モンスターストライク」が大ヒット。2015年度、2016年度と他者を圧倒する2000億円以上の売上を記録しています。

しかし、こうしてみるとやはりDeNAやグリーの全盛期の売上規模は近年のミクシィやガンホーと比較してもかなり大きいものだったことがわかります。

コロプラはかなり順調に伸びてきた会社ですが、それでも大ヒットを飛ばした他の4社と比べると、売上規模ではそれほど大きくないことがわかります(いや、すごいけど)。

「ソシャゲー」と「スマホゲーム」のコスト構造の違い

DeNAやグリーが全盛だった頃は「ソーシャルゲーム」と呼ばれ、従来のゲームとは違うものとして見られていたように思います。

デバイスもいわゆる「ガラケー(スマホ以前の携帯電話)」が中心となっており、ブラウザでゲームサイトにアクセスしてポチポチとボタンを押していくという形。今思うとゲームとしてはやはり特殊だったように思います。

それに対し、近年のスマホゲームはグラフィックもかなり高度であり、「ソーシャルゲーム」というよりも純粋にゲームとしての出来を争っている部分も大きいと思います。


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