バランスシートの内訳を追うことでわかる創業から50年以上成長を続けるNikeブランドの強さ

2017年10月23日 18:45

今回は世界最大のスポーツ・アパレル企業、ナイキについて取り上げます。


まずは歴史について紐解きたいのですが、オニツカタイガー(現アシックス)と色々あったせいか、公式サイトには社の沿革が記載されていなかったため、ネットから情報を拾ってみました。

(参考:ナイキとオニツカタイガーの知られざる関係とは?

始まりは1962年、スタンフォード大学で経済学を学んでいたフィル・ナイトとオレゴン大学の陸上コーチだったビル・バウワーマンがオニツカタイガーの米国販売権を取得します。

1964年には前身となる「ブルー・リボン・スポーツ(BRS)」社を設立し、当初はオニツカタイガーのランニングシューズを輸入販売していました。

1971年にはデザイン科を専攻していた女子大生のキャロライン・デビッドソンにロゴのデザインを依頼。

そして生み出されたのが有名な「スウッシュ (Swoosh)」マークです。

同年に社名を「ナイキ」に変更すると、その後は自社ブランド製品の開発へと事業の軸を移し、現在に至るまで成長を続けています。

2003年にはシューズメーカーのコンバース(Converse)を3億ドル強で買収しています。

1979年以来の業績推移

それではここから事業数値を追っていきたいと思います。デジタル化されていない1979年のアニュアルレポートまで見ることができたので、つい全部さかのぼってしまいました。

売上は1988年ごろまで年間10億ドル前後でしたが、1993年には39億ドルにまで成長。

その後も95億ドル(1998年)、191億ドル(2009年)と成長を続け、2017年には343億ドルもの売上をあげています。

1979年以来一度も赤字に陥っておらず、営業利益率はおおむね13%前後で推移しています。

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