営業利益率が半分に下がった国内最大の物流企業、ヤマトホールディングスの事業数値を10年さかのぼる

2017年10月20日 18:17

今回は国内最大の物流企業、ヤマトホールディングスについて調べます。


始まりは1919年、東京京橋区で車両4台を使って貸切トラック輸送を開始しました。

1923年には三越百貨店と商品配送の契約を結ぶと、1929年2月には「第二大和運輸(株)」として株式会社化され、同年5月には大和と合併。社名を「大和運輸(株)」とします。

1949年、東京証券取引所の設立と同時に上場。1957年には有名な親子猫マークの商標を制定します。

その後も1976年には小口貨物の特急宅配システム『宅急便』を開始し、1986年にはコレクトサービス、1997年には「クロネコメール便」を全国展開しています。

2013年には「路線事業(1929年)」「宅急便(1976年)」につぐ第3のイノベーションとして「バリュー・ネットワーキング」構想を発表。


バリュー・ネットワーキング構想についてはまた改めてまとめたいと思いますが、今回はヤマトホールディングスの事業構造について決算数値から整理してみたいと思います。

全体業績の推移

まずは全体業績の推移です。

2007年3月期から2017年3月期までにかけて、売上高は1兆1615億円から1億4668億円まで増加しています。

営業利益率は5%前後で推移していましたが、2017年3月期には2%台に落下しています。

貨物の取り扱い個数もみてみます。

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