【2016年7月期】鳥貴族の事業と店舗数内訳

2017年04月23日 15:18

鳥貴族の2016年7月期の売上高は245億957万円、経常利益15億4742万円。

「鳥貴族」の単一ブランドで、関西・関東・東海の3商圏に焼鳥店の店舗展開をしており、事業区分は「飲食事業」の単一セグメントとして報告されている。従業員数は601名。

事業の特徴は以下の通り。

①「280円均一(税抜)の感動」の追求

販売価格を均一にすることで、商品を選ぶ楽しさを感じてもらいたいという思いから、280円均一による商品の提供を行なっている。

鶏肉は肉類の中でも劣化が早いことから、酸素に触れる時間を短くし、各店舗で串打ちを行なっている。これがセントラルキッチンを保有せず、各店舗で仕込みを行うという「こだわり」らしい。

一方、焼鳥のタレは自社工場で、丸鶏・生の果物・野菜などを使用して一括生産している。

内装は木による視覚的・触覚的な癒しを提供したいとの思いで全店統一しており、焼鳥業態には少なかったテーブル席の導入により、若者や女性客を含めた幅広い層が利用しやすい空間づくりを心がけているらしい。

②単一業態でのチェーン展開

資本・人材・ノウハウなどを「鳥貴族」に集中し、スケールさせることで質の高い食材をより低価格で調達できる。また、それにより何を売りたいかを明確にすることで、客の支持を得られると考えている。

また、メニュー数を絞り込むことで、調達コストの低下とオペレーションの効率化を図っている。

③”理念”の共有によるサービスの均質化

一般的なフランチャイズチェーンよりも強固なビジネスパートナーとしての関係性を確保するために、新規に加盟店オーナーの募集は行なっていない

鳥貴族の経営理念に共感し、共に成長することに同意した限られた加盟店オーナーを「カムレード(同志)」と称し、相互に意見の交換を行なっている。

店舗数の推移

運営形態別

2010年と2016年を比較すると、直営店舗数は84店舗から285店舗へ、加盟店舗数は93店舗から207店舗に増加している。合計すると177店舗から492店舗。

地域別

地域別にみると、まずは関西圏からスタートし、関東圏の出店ペースを増やしていることがわかる。2016年7月期には関西圏と関東圏の店舗数が並んでいる。

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